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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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FMあおぞら |
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| 4月18日 |
宮城県亘理郡亘理町へ行ってきました。
仙台市から南に15キロほど下ったところ、
阿武隈川の河口付近の南側に広がる町です。
大きな川の河口ですから、
広い低地が広がっていて、
津波の被害が甚大だったところの一つ。
亘理の海側に取材で入ると、
陸に打ち上げられた船が家屋にめり込んでいたり、
家があらぬ方向にひっくり返っていたり…。
爪あとまだまだ癒えずという風景が広がっていました。
取材の様子なども、おいおい報告していければと思いますが、
まずは、先週金曜日にお知らせしたとおり、
ラジオを無事届けられたという報告をしておかなければなりません。
我々が1000台のラジオとともに訪れたのが、
この亘理町の防災コミュニティーFM局、FMあおぞらです。
この地震で立ち入り禁止となった町役場本庁舎の前のプレハブをスタジオとしています。
朝7時から、夜7時まで、毎正時から30分、
給水や救援金、罹災者認定の方法などの町の情報を放送し、
後半30分は曲をかけるというローテーションで放送しています。
ラジオを届けると、本当に喜んでくださりました。
伺ったときに放送を担当していた西垣さんは言います。
「今、亘理には防潮堤がないんです。津波で流されてしまって…
だから、小さな津波でも、とても危険なんです。
もし、大きな余震があったら…、TVが停電で見られなくなってしまうし、
携帯電話も使えなくなってしまいます。
そこで、電池一個で動くラジオが身を守るんです。」
FMあおぞらでは、このラジオに、さらに自前で用意したアンテナ線をつけて
海沿いに今でも暮らしているお宅などに配って回るそうです。
ラジオを下ろしたそばから、FMあおぞらのスタッフの方々が、
一旦梱包を解いて、アンテナ線をつける作業を始めていました。
「だって、すぐ届けなきゃ、津波がまた来るかもしれないから」
皆さんからの善意のバトンが、こうして繋がっていきます。
この1000台のラジオ、きっと1000人以上の人を救ってくれるでしょう。

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