飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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ウインズ川崎!?
11月 8日
昨日、JRA(日本中央競馬会)から衝撃の発表がありました。
神奈川県の川崎競馬場で、
12月3日からJRAの馬券が買えるようになるというのです。

長らく、中央競馬と、地方公共団体が主催する地方競馬とは
一部を除いて馬券の相互発売を行ってきませんでした。
私も、地方競馬の大井競馬場が近所にあるので、
ここでJRAの馬券を売ってくれたら便利なのになぁ〜と
不精なことを思っていたものです。

しかしながら、この不精が現実のものとなると、話は異なります。
まず心配されるのは、地方競馬の売り上げ。
川崎でJRAの馬券が売られるようになれば、
地元川崎の競馬の売り上げはどうなるのでしょうか?
ま、私も含めて馬券好きは、購入の機会が増えれば買ってしまうという性があるので、
(オリンピック精神ってヤツですね!)
相乗効果で売り上げがアップするかもしれませんが…。

もう一つ気になるのは、これが一方向のものである点です。
リリースによると、今回の馬券発売は、
「神奈川県川崎競馬組合がJRAから発売・払戻し等に関する事務の委託を受けて行うもの」
と明記されています。
JRAと地方競馬の馬券発売での交流といっても、
相変わらず地方競馬の馬券は地方競馬や
一部場外馬券売り場に行かないと買えないというのは変わりません。
川崎競馬の馬券は、東京競馬場やウインズ新宿では相変わらず買えないのです。
これでは、JRAにメリットが偏っていないか?と思うのです。

この思いを強くさせた条項がもう一つありました。
「JRAの平日払い戻しサービスは行いません」という一文です。
つまり、JRAの競馬が開催されている土・日にしか、
JRAの馬券は変えないし、払い戻しもできないということです。
「じゃあ、川崎も土・日に開催すればいいじゃないか!」という反論が聞こえてきますが、
みすみすJRAにお客を取られる週末に
あえて首都圏で開催する主催者なんて一つもありません。
せめて平日払い戻しで競馬場を訪れたお客を捕まえられなくては、
川崎競馬にはJRAからの事務手数料収入以外のメリットが考えられないような気がします。

ただ、各地方競馬主催者が、JRA認定競走などで
JRAから補助を受けているのもまた事実。
この馬券発売交流によってJRAの馬券の売り上げが伸び、
JRAが潤えば、結果的に競馬界全体が潤うのかもしれません。
果たしてどうなるのか?
ウインズ川崎(川崎競馬場内)は、12月3日スタートです。


 
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