飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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最後の「のぞみ」
11月10日
先日、名古屋の『リニア・鉄道館』に行く機会がありました。
JR東海が威信をかけて建設した、鉄道・リニアの博物館。
目玉は当然、JR東海のドル箱、東海道新幹線です。

広ーい展示スペースに、大きな新幹線車両が所狭しと並んでいます。
初代新幹線の0系。
あぁ、このラストランの時には博多まで追いかけたっけなぁ〜。
と、胴体をさすりながら懐かしがり、
とんがり顔もシャープな100系新幹線の前では、
子供の頃、コイツにみんな憧れてたっけなぁ〜と遠い目になりました。
2階建ての食堂車が何よりの特徴だった100系新幹線。
当然、食堂車も展示してあって、中まで入ることができます。
螺旋の階段を上っていくあの高揚感。
その先に輝いていたメニュー表。
上部が湾曲した窓からは、富士山が、太平洋がよく見えたんだろうなぁ〜。
目を閉じれば、当時の風景がありありと思い浮かびます。

ここまではノスタルジーに浸る時間だったんですが、
その次はむしろ驚きでした。
100系新幹線の隣に並べられていたのは、
300系新幹線。
「ひかり」より速い「のぞみ」として華々しくデビューした300系。
1992年のデビューから東海道のエースを張っていましたが、
その後700系、N700系のリリースがあって、
最近は各駅停車の「こだま」運用が多くなっていました。
それでも、イメージの中ではまだまだ新車だったのに、もう引退…。
博物館に展示されるようになるとは…。

同期の電車を調べてみると、
京王電鉄で今も特急・準特急の看板を背負う8000系や、
西武線から地下鉄有楽町線への直通電車を一手に引き受ける6000系、
西では、近鉄特急として華々しい活躍の22000系などなど、
皆現役バリバリ!サラリーマンで言えば、一番脂の乗り切った中堅社員です。
しかしながら、いわば早熟の天才だった300系新幹線。
今年末には全車引退となってしまうそうです。
早過ぎる引退が惜しまれます。


 
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