飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
1月30日
今年は辰年です。
年男、年女といえば、なんとなく縁起がいい気がして、
節目の年なんだから頑張らなきゃと思うものですが、
香港では年馬(トシウマ?)が大活躍です。

香港は中華圏でありますが、
英国統治時代の伝統で、英語圏でもあります。
英語で辰年は、ドラゴンイヤー。
で、年馬は、年の名前を冠した、アンビシャスドラゴン。
「辰年の野心」とも取れる名前のこの馬、
すでに前年から大活躍していて、昨シーズンの年度代表馬にも選ばれています。
今シーズンは今一つなレースぶりだったんですが、
干支が変わって運の向きも変わったのか?
オールスターメンバーで行われた香港伝統のマイルG1、スチュワードカップを快勝しました。

国際G1、香港マイルで小差の3着、去年のチャンピオンズマイルを制したエクステンション、
国際G1、香港カップで歴史的勝利のカリフォルニアメモリー、
国際G1、香港ヴァーズで小差の2着、サムズアップ。
先日の香港マイルを制したエイブルワンなどなど、多士済々。
錚々たるメンバーの中で、前走香港カップで期待を大きく裏切る4着だったアンビシャスドラゴンを、ファンは一番人気に推しました。
去年のヒーローにロマンを感じて期待したのかと思いきや、
そこには香港人独特のゲン担ぎがあるような気がしてなりません。

香港といえば、風水。
普段の生活でも様々なゲン担ぎをする香港人ですが、
たとえば高層ビルを建てるときでも風水師に助言を求めます。
有名な観光地、レパルスベイのマンションなんて、
風水的な気の流れを作るために、マンションのど真ん中に大きな穴まで開いています。
そんな香港の競馬ですから、
ゲンのいい名前の馬が人気になるなんて当たり前。
だから、近走不振でもアンビシャスドラゴンが人気になったのも自明の理なのです。
それにしても、その人気にこたえて快勝してしまうアンビシャスドラゴン…。
実力はもちろんですが、今年は“持ってる”馬なのかもしれません。


 
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