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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 2月20日 |
先日、香港では枠順が非常に重要であると書きました。
小回りの平坦コースなので、外枠発走だとコーナーでロスをして、
結果直線で脚をなくすということだったんですが、
ここぞという大一番でそれが致命的に出てしまいました。
昨日終わった香港三冠レースの第2戦、香港クラシックカップでの出来事です。
前走香港クラシックマイルをハナ差制したスウィートオレンジの話はここでも書きましたが、
そのスウィートオレンジが、あろうことか14頭立ての13番枠を引き当ててしまったのです。
主戦ジョッキーのウェイチョン・マーウィン曰く、
「抽選は悪夢だったよ…」と嘆いた13番枠。
不安を抱いてのレースでした。
外枠だっただけに、スタート後馬込みの後ろに下げての競馬。
直線で馬込みをさばき進出しましたが、
先に抜け出したザイダンにハナ差敵わず…。
あぁ、やっぱり外枠だと厳しいのか…。
1着との差がわずかハナ差だっただけに、枠順の有利不利、
運不運を際立たせました。
しかし、それも競馬。
かのヘミングウェイは、
「競馬は人生の縮図であり、これほど内容の詰まった小説は他にない」と言いました。
まさに、スウィートオレンジにとってこれ以上の挫折はありません。
なんといっても、能力では勝っていたのに、レースでは勝てなかったわけですから。
スウィートオレンジが人間であれば、その不運を呪い、ヤケ酒の一つも飲んだに違いありません。
そんな挫折を乗り越えたスウィートオレンジ、
次走はいよいよ三冠ラストの香港ダービー。
3月18日の沙田で、一皮むけた姿に期待しましょう。
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