飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
3月 5日
3月に入りました。
先週も書きましたが、国際競馬のカレンダーでは、
今月は「ドバイ国際レース月」となります。
日本代表馬はすでにほぼ確定していて、
日本で調教を積み、いよいよドバイへ移動か、
あるいは馬によっては前哨戦を使おうかというところに来ていますが、
香港では、ようやく代表馬が決まるか決まらないかという段階です。

というのも、日本よりも緯度の低い香港は当然ながら日本よりも温暖な気候で、
2月3月でも競馬開催に支障はありません。
もちろん、日本でも冬競馬は行われています。
むしろ日本は1年中競馬が行われているんですが、
とはいえ冬の寒い時期や真夏の暑い時期は
大きなレースはありませんし、それゆえトップホースは出走しません。
つまり、ドバイに行く馬は前々から決まっていて、
調教を積んでレースに臨むわけです。

一方香港は、この2月3月は旧正月もある関係で、
ローカルなビッグレースが目白押し。
ドバイの代表馬も、この香港G1シリーズが一段落したところで決定するので、
この時期になるわけです。
そうでなくても、オーストラリアやニュージーランドなどから馬を持ってきていて、
馬の出入り、空輸も慣れたものなので、
日本で言えば北海道や九州に遠征するような調子でドバイ遠征も考えているふしがあります。

さて、昨日はスプリント戦線の代表馬が決定しました。
昨日のメインレースは、香港G1クイーンズシルバージュビリーカップ。
沙田(シャティン)競馬場・芝1400mのレースは、
直線、人気馬2頭の迫力あるたたき合いで、古豪ラッキーナインがアタマ差制しました。
惜しくも敗れたのは、若武者グローリアスデイズ。
たたき合いの中で、この若武者はラッキーナインに「脅された」(主戦のホワイト騎手)
というアピールもありましたが、審議の結果そのまま確定。
経験の少ないグローリアスデイズが寄ってきたラッキーナインに驚き、
ちょっと脚が鈍ったようです。

レース後話題になるのは、やはりドバイの話。
ラッキーナインを管理するファウンズ調教師は、
「特段調子を崩さない限り、ドバイへ行くでしょう。
どういうパフォーマンスを見せるのか楽しみ」と、ドバイ行きに言及しました。
そこで問題になってくるのが、どのレースにエントリーするかということ。
昨年末には、国際G1香港スプリントを制しているラッキーナイン。
一方で、去年のクラシック三冠のうち、香港クラシックマイルも制しています。
つまり、1200m主戦のスプリントも、1600m主戦のマイルも、
両方をにらみながら考えていたわけです。
そして、今回勝ったクイーンズシルバージュビリーカップは、芝1400m。
ん〜、どちらも考えられるだけに、陣営としては悩みますねぇ〜。

報道では、今のところ目標とするレースは、ドバイゴールデンシャヒーン
(メイダン競馬場 オールウェザー1200m)とのことです。
そしてその後はマイル戦線に復帰するという計画で、
春の安田記念も照準に入れているそうです。
この時期から注目しておくと、将来の馬券で花開くかもしれません。


 
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