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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 4月 2日 |
ドバイワールドカップレースデーが終わりました。
香港からは6頭が参戦しましたが(1頭は取り消し)、
結果は明暗分かれるものでした。
香港競馬の得意分野は、やはり短距離レース。
スプリントの2レース、アル・クォーツスプリント(芝1000m)のジョイアンドファン、
ドバイゴールデンシャヒーン(オールウェザー1200m)のラッキーナインの2頭は
香港馬としての存在感を示しましたが、
期待されたドバイデューティーフリー(芝1800m)の
アンビシャスドラゴン、エクステンション、カリフォルニアメモリーは
揃って返り討ちに遭いました。
特に、去年の年度代表馬アンビシャスドラゴンは、
前2走をG1連覇しての参戦だけに香港の競馬ファンの落胆ぶりは察して余りあります。
それにしても、ジョイアンドファンは特筆すべきものです。
8歳という高齢ながら長距離輸送にも耐え、
スタートで躓きながらも一時は先頭に立つという見せ場を作り、堂々たる3着。
私はこの馬の走りに、香港イズムを感じました。
我が国日本も長寿国として世界に知られていますが、
実は香港も、平均寿命で日本と同じくらい、
あるいは今年は抜くかもと言われる長寿国なのです。
たしかに、香港の街を歩いていると、
背の高いビルの2階や3階の窓に「護老院」と張り付けてあるのをよく見かけますし、
街の食堂に入るとお客もお店の人も、結構なお年でもシャキッと働いています。
早起きすれば、ご老人が何人も、公園で太極拳をしています。
実は、香港は高齢化社会なのです。
その意味では、ジョイアンドファンはいわば高齢者の星。
はるか中東で活躍するその姿は競馬場や街中の場外馬券場で生中継され、
幾多のベテランを励ましたことでしょう。
高齢者の力を活用している、香港のダイナミズムを感じました。
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