 |
 |
 |
 |
| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
|
 |
|
|
|
 |
 |
 |
 |
| |
 |
 |
香港競馬通信 |
|
 |
| 4月30日 |
2000年代中盤ぐらいまで、
香港競馬における日本馬のプレゼンスというのは
絶大なものがありました。
冬に行われる香港カップがまだ香港国際カップと呼ばれていたころ、
日本ではGⅡクラスの馬だったフジヤマケンザンが95年のカップを制したことで、
「GⅠクラスはもっと強いのか…。やはり日本はスゴイ…」
となったのが始まりです。
その後も、98年ミッドナイトベット(国際カップ)、2001年アグネスデジタル(香港カップ)、
エイシンプレストン(香港マイル)、ステイゴールド(香港ヴァーズ)、
さらに春のクイーンエリザベス2世カップも、02年、03年とエイシンプレストンが連覇し、
これら国際レースに日本馬が出れば人気になるということが続きました。
これに陰りが見えたのは、2005年にハットトリックが香港マイルを制した後。
日本の番組表も変わり、ローテーションから見て一線級が遠征しにくくなったこと、
香港馬のレベルが上がり、さらに賞金が上がって世界の一線級を招待するようになると、
なかなか日本馬に活躍の余地がなくなりました。
2007年にはQE2にアドマイヤムーンという馬が出走し、一番人気に推されたんですが、
3着に沈み期待を裏切りました。
このことから、「日本馬は来ない」という思いが香港の競馬ファンの脳裏にあるので、
日本馬のプレゼンスが著しく低下してしまったのです。
しかしながら、やはり日出ずる国の代表は沈んだままでは終わりませんでした。
昨日のクイーンエリザベス2世カップ、2003年のエイシンプレストン以来の
センターポールに翻る日の丸。
ルーラーシップが見事に制したのです。
管理しているのは、日本競馬界きっての国際派、角居調教師。
実は、角居調教師は、日本馬として最後に香港の国際レースを勝った、
ハットトリックも管理していました。
それゆえ、香港における日本馬の不甲斐なさもひしひしと感じていたことでしょう。
レース後のインタビューでは7年ぶりの勝利に大喜びで、
「香港は大好きな場所だよ!」と答えていました。
ルーラーシップは、今後帰国して宝塚記念を目標に調整するということですが、
冬には再度香港に来る意向を示しています。
12月の香港の空にも日の丸が翻りますように、期待しましょう!
|
| |
 |
|
|
 |
 |
 |
|
| |
|