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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 5月28日 |
ゴールデンウィークが終わり、次の長い休みは夏かぁ〜…と
早くも指折り数えるようになりました。
近年は日本の夏も過酷ですが、
香港の夏はもっともっともーっと過酷。
毎日毎日、気温35度以上、湿度70%越えという日が続きます。
一方、サラブレッドというものは、
もともと北方の寒いところが発祥のものですので、
夏の暑さは大の苦手です。
夏バテで食が細ったりするので、昔など、厩舎に大きな氷柱を置いて、
扇風機で冷風を当ててあげたりしたそうです。
香港の厩舎は空調完備。
夏はクーラーをガンガンかけて、夏バテを防いでいます。
しかし、レースコースはクーラーをかけるわけにもいきません。
炎天下での競馬は厳しいということで、
7月のアタマにシーズンを終え、秋の声を聴く9月の半ば過ぎまで夏休みとなります。
ですから、この時期のG1レースというものは、
香港にとってはシーズン終了直前の、
言ってみれば日本の有馬記念のような位置づけです。
シーズンのしめくくりとして長年行われてきたのが、
「チャンピオン&チャーターカップ」
香港では最長距離の芝2400mで行われます。
このレースは、香港古馬三冠レースの最終戦。
今年は、前シーズンの年度代表馬、アンビシャスドラゴンの三冠がかかったレースでもありま
した。
しかしながら、最終オッズを見てみると、
一番人気は三冠のかかったアンビシャスドラゴンではありません。
前走、チャンピオンズマイルが期待を裏切る4着だったことと、
少頭数とはいえ、大外枠に入ったことが嫌われました。
対して一番人気に躍り出たのは、前哨戦のクイーンマザーメモリアルカップを制した
ドミナントでした。
レースはスローペースで進み、
逃げるスーパーピスタチオを残り600mで伏兵リベレイターが交わして先頭に立ちます。
スローペースを後方待機の有力馬はなかなか捕まえることができません。
結局、1馬身半まで追い詰めたところがゴール。
単勝12倍の伏兵が、今シーズンラストG1を制したのです。
管理するフェラーリ調教師は、
次シーズンの目標を香港ヴァーズ(国際G1 芝2400m)に定めました。
この夏をどう越して、12月の国際レースデーを迎えるのか?
ヴァーズは香港馬が一番苦手にしているレースで、
今まで香港調教馬が勝利したことはありません。
香港長距離界の期待の新星は、この夏でどこまで大きくなってくれるでしょうか?
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