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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 6月28日 |
リーマンショック後も、中国経済の牽引力はやはり健在のようで、
その空気が香港経済をも潤わせているようです。
競馬のメインレースのスポンサーもその一つで、
今年から12月の国際レース全体のスポンサーも、
香港地元のキャセイパシフィック航空からスイスの高級時計メーカー、ロンジンに変わります。
ロンジンはこれまでも、世界主要レースのオフィシャルタイムキーパーや冠レースを展開してきましたが、アジア圏では初。
その地を香港に定めたのがこの話のミソで、これには国際経済の論理が働いているのです。
現在、日本の輸出企業は超々々円高に苦しんでいますが、アメリカドルと連動性を敷いている香港ドルは事情が逆。
現在は香港ドル安です。
そうなると、同じ額の香港ドルと拠出しようとしても、香港ドル安に助けられて、地元の通貨(ユーロあるいはスイスフラン)を節約することができるのです。
それならば、自国通貨の円高に悩まされている日本企業こそがこうした海外のプロモーションチャンスにしっかりと投資をすべきですが、
国内がこれだけデフレなので手元にお金を置いておきたい心理が働きなかなか動けません。
その間隙をぬってロンジンのメインスポンサー就任の一報は国際企業の手腕の鮮やかさを思わせるものでしたし、
香港ジョッキークラブのしたたかなマーケティングが功を奏したともいえます。
不安定な中国経済ですが、このしたたかさは健在です。
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