飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
2月13日
2000年代に入ってから、香港はさまざまな災厄に見舞われてきました。
SARS(重症急性呼吸器症候群)の流行、新型インフルエンザの蔓延、リーマンショック、
日本との関係で言えば、先日の尖閣上陸も香港の活動家によるもので、これも香港への観光客の減少を招きました。
ということで、香港競馬への人出も、2000年代初頭にピークを迎えてから減り続け、
なかなかその壁を越えられずにいたのです。

レコード更新のチャンスは、旧正月競馬。
香港人は日本人と違って、大きなG1が立て続けに行われる国際レースデーよりは、
この旧正月の運試しの方が人が集まるのです。
今までのレコードは、2000年の11万6188人。
今年はこれを上回り、11万8864人を集めました。
エンゲルブレヒト・ブレスゲスCEOは大喜びです。
「熱狂的な雰囲気でよかったね。売上高も新記録をたたき出したし。(15億2600万香港ドル)
巳年のスタートとしては非常に幸先がいいね。」

メインレースはチャイニーズニューイヤーカップ(芝1400m)。
重賞ではないんですが、毎年好メンバーが集まってレベルの高いレースを繰り広げます。
今年は、ペンライシャンシーが、同じクルーズ厩舎のグッドウッズが作り出した淀みのないペースに乗り、
直線抜け出しで1馬身差をつけ快勝。
2着に人気薄のタリークロースが入り、3着も6番人気のキーンマリーという波乱の結末。
馬連350倍(3万馬券)、三連単に至っては5742倍(57万馬券!)という高配当で、
穴党にはドデカイお年玉となりました。

不思議なもので、今年の正月競馬では、御目出度い名前の馬が好走。
第6レースはナイスフォーク。この馬の中国名は「逸逸友福」で、毎日福来るという意味。
第7レースはヘコライダー。同じく中国名は「喜楽洋洋」で、とても楽しいという意味。
ヘコライダーに至っては、ジョッキーのタイ・アングランドも巳年生まれの年男。
ダブルで縁起のいい勝ち馬です。
さらに、同じく年男のアルヴィン・ナン騎手も第3レースで勝っていて、
旧正月競馬はこの「縁起馬券」が効くようです。
とはいえ、来年の旧正月、1月31日までは使えない馬券術ですが…。


 
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