飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
3月12日
香港では、G1デーはだいたい複数のG1が行われます。
今週末、17日に開かれる香港ダービーデーも例外ではありません。
香港のスプリント三冠の最終戦、クイーンズシルバージュビリーカップ(HKG1)が予定されています。
このレースが、主役の香港ダービーを食うんじゃないか?というくらい豪華なメンバーで注目されているんです。

このレース、芝1400mで争われるということで、
スプリンターもマイラーも参加できます。
そこで、チャンピオンスプリンターのラッキーナインのみならず、
マイルが主戦のグローリアスデイズ、さらに2年連続年度代表馬、アンビシャスドラゴンも参戦します。
その中でも鼻息が荒いのが、ラッキーナイン。
スプリント三冠第1戦は直線のレースということでスペシャリストに完敗でしたが、
前走1200mのチェアマンズスプリントプライズを快勝。
陣営はレース後、ドバイ挑戦も視野に入れていましたが、
結局、この馬が最も得意とする距離のクイーンズシルバージュビリーカップを選びました。
去年も勝ったこのレース。
もし連覇すれば、2006年と07年を連覇したジョイフルウィナー以来となります。
香港の競馬史に残る名馬と肩を並べるだけに、陣営も力が入ります。
主戦のブレット・プレブル騎手は、去年のレースを思い出し、
「彼はライオンのように果敢に戦った。僕は尊敬してるんだ」と語り、前走については、
「前走で調子は完全に戻ったね。ゴーを出したらスゴイ末脚を見せてくれた」
と、連覇に向けて自信を見せています。

そして、今回のライバル2頭については、
「グローリアスデイズは爆発的な末脚を見せる馬だよね。ブリンカーを付けてから馬が変わった。
彼はコンスタントに着を拾えるし、アンビシャスドラゴンよりも前々で競馬する分、より脅威だよ」
と、グローリアスデイズの切れ味を警戒しています。

管理するキャスパー・ファウンズ調教師は、
「ラッキーナインには満足しているよ。あとはいい枠を引ければね。
“ザ・ドラゴン”とグローリアスデイズ相手でもいいレースをしてくれると思う。当日が楽しみ」
と、デキに自信を持っています。

一方、マイル路線組のアンビシャスドラゴンとグローリアスデイズは今シーズンも何度も対戦。
4回同じレースに出て、2勝2敗の五分と五分。
アンビシャスドラゴンが国際G1の香港マイルを制せば、
年明けの香港伝統のG1、スチュワードカップはグローリアスデイズが取り返す。
まさしくライバル、好敵手です。
グローリアスデイズのホワイト騎手は、
「この馬はホントに手のかからない馬」と評し、2着に負けた去年の雪辱を期しています。
「去年のレースはよく覚えているよ。ラッキーナインを追い詰めたんだけどしのぎ切られたんだ。
でも、あの後ブリンカーを付けて馬が変わったよね。1年経って、精神的にも肉体的にも強くなったよ。
今や、トップレースもモノにできる力があると思う。彼は、“ファンタジックな”末脚を持っているからね」
そしてホワイトは、年度代表馬を非常に警戒していて、
「アンビシャスドラゴンは調子に乗らせると手が付けられない。その上短期休養して、フレッシュな状態らしいからね」
と、前走負かしたとはいえ安心はしていない様子です。

そのアンビシャスドラゴンですが、実は1400mのレースは久しぶり。
実に一昨年、2011年10月のナショナルデーカップ以来となります。
今シーズンは1600mのレースにしか出ていないアンビシャスドラゴン。
200mの違いがどう出るのか?ここにも注目です。


 
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