飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
4月30日
クイーンエリザベス2世杯が終わり、ちょっと空気が緩んだ感もある香港競馬ですが、今週も国際G1が控えています。
海外からは2頭が参戦する、チャンピオンズマイル。
このレースは、香港馬の独壇場。
海外勢に解放されてからというもの、一度もトロフィーを持ち帰らせたことがない、香港馬の金城湯池です。
しかし、今回は侮れません。
2頭という小頭数ではありますが、なかなかの実力馬。
特に、ニュージーランド代表のキングムファサは、現在9歳と大ベテランながら、G1を10勝しています。
前走も、ジョージレイダーSというオーストラリアのG1で、若きヒーロー、ピエロにクビ差2着と健闘。
管理する、ブルース・ワラス調教師も期待しています。
「今までに見たことがないくらい、状態はいいよ」
「今朝の状態を維持してくれたら、日曜のレースも相当いい勝負ができるんじゃないかな」
と、自信を見せました。
実はこの馬、2走前のチッピングノートンS(豪G1)で、12頭立ての10着とまさかの大惨敗。
陣営は、その原因をノド鳴りと見て、レース直後に喉の手術をしました。
その後の経過は順調で、1か月でレースに復帰。前走2着の健闘を見せたわけです。
湿気の多い香港は、ノド鳴りする馬にとっては好条件。
それが中間の状態の良さにつながっているようです。
「日曜の調教で、上がり600m36秒といういい調教ができた」
と、ワランス師。
一週前追いで、オールウェザー(ダート)で上がり36秒なら、なかなか優秀です。
調教厩務員のエニー・ドランも「彼は早くレースに出たがっているよ」と仕上がりの良さをアピールしています。
ワランス師は、これまで香港の国際レースで2勝。
ただ、いずれも20世紀末の話で、21世紀に入ってからはまだウィナーズサークルに立ち入れていません。
それだけに、今回は気合の入るところです。

一方、迎え撃つ香港勢の大将は、ジョン・サイズ厩舎のグローリアスデイズ。
主戦のダグラス・ホワイト騎手は、
「先週調教でグローリアスデイズに乗ったけど、すでに素晴らしいデキだよ。正直言って、レースが待ち遠しいね」
と、自信を見せましたが、最後に兜の緒を締めるのも忘れません。
「みんな、相手関係が(QEⅡと比べると)ラクだって言うけど、ボクはむしろ手ごわいライバル揃いだと思っている。いずれにせよ、枠順に左右されるわけだしね」
QEⅡでも悲喜こもごもだった枠順抽選。
歴戦のつわものは、その怖さを誰よりも分かっています。


 
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