飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
7月 9日
日曜日の沙田競馬で各カテゴリーの最優秀馬と年度代表馬が発表されました。
一方、各リーディング争いはハッピーヴァレー開催を残しているのでまだ発表できないと思いきや、
あっさりとリーディングジョッキーが決まりました。
当欄でも何度も書いていますが、半ば独走したダグラス・ホワイト騎手が残り9レースでリードを13勝に広げ、
13年連続リーディングジョッキーに輝いたのです。
13年連続というと世界の競馬界に燦然と輝く大記録で、
記録に残っているところを調べると、19世紀のイギリスでナット・フラットマンとフレッド・アーチャーという2人の大ジョッキーの名前まで遡らなくてはなりません。
「13年連続とは最高だね。初めて香港に来たときには想像もしていなかったことだし、
もしそんなことを想像していたら「おかしいんじゃないか?」と言われていたよね」
と、この偉業にホワイト騎手は答えました。
そして、その秘訣については、
「どのスポーツの世界でも一緒なんだけど、1勝を挙げるのも難しいが、それを続けるのはさらに難しい。
経験を重ねてより賢く勝負強くなるんだけど、その分若い挑戦者のプレッシャーにさらされるわけで、
それに打ち勝つには心身ともに強くなくちゃいけないからね。」
と語りました。

今シーズンは終盤までザック・パートン騎手との熾烈なトップ争いが繰り広げられました。
さらに、終盤ギリギリまでパートンにリードを許す苦しい展開。
今シーズンこそホワイト帝国が陥落するか?と思われましたが、
ここでホワイトは集中力が切れなかったんでしょうか?
「(勝てるかどうかなんて)疑いを持ったことは一度もない。
ボクはパートンに悪戦苦闘したとか負けたとか思ったことは一度もないね。
シーズン最初から常に自信を持っていたよ。
だって、大事なのはシーズンをどうスタートするかではなく、どう終えるかだからね。」
そして、帝国の終わりについても少し触れました。
「いつの日か、このタイトルを手放さなければならないときが来るだろう。
でも、その時に戦わずに失うことはしたくない。
ボクはライバルたちと競争するのが大好きだし、それがシーズンを戦い抜くモチベーションになっているからね。」

リーディングジョッキーレースは終わりましたが、一方でリーディングトレーナーレースは最後の最後までもつれています。
日曜日のスタート時点で、66勝でデニス・イップ師が1位。
2位に1勝差でトニー・クルーズ師。3勝差でジョン・サイズ師でした。
第3レースでイップ師がジャックズジェムで1勝すれば、
6レースでジョン・サイズ師が、7レースでトニー・クルーズ師がそれぞれ勝利。
一進一退の攻防は、最終レースでイップ師がオールユーウィッシュで勝利。
2位のトニー・クルーズ師に2勝差。一歩抜け出して終わりました。
あとは、10日のハッピーヴァレー開催、9レースを残すのみ。
果たして栄冠は…?熱戦を期待しています。


 
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