飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
9月 9日
9月に入って一週間。
吹く風が若干冷たくなってきて、このところ秋めいてきましたが、
香港でも秋の便りがやってきました。
競馬の新シーズン到来です。

毎年シーズンのオープニングセレモニーには香港政庁の行政長官が出席し、オープニングのドラを鳴らします。
今年は、長官代理のキャリー・ラム氏が出席。
過去最高、6万人を超える競馬ファンがセレモニーを見守りました。
香港ジョッキークラブCEOのエンゲルブレヒト・ブレスゲス氏(EB氏)は会見で恒例の進軍ラッパを吹きまくり。
今シーズンも絶好調の幕開けだとまくしたて、
「去年は過去20年で最高の出だしだったけど、今年はそれをさらに上回り、
2つの競馬場合計で6万6257人と去年と比べて4%増。
特に沙田競馬場は、オープニングデーでは初の6万人超えを果たした。
レースコースマスタープランという改革プランを始めた2010年と比べると、観客動員数は実に37%増だよ!」
と数字を挙げて誇りました。
記者団に今シーズンの見通しを聞かれると具体的な数字こそ示しませんでしたが、かなり強気だったようです。

さて、そんな絶好の滑り出しのオープニングデー、メインレースは香港特別行政区行政長官カップ(THE HKSAR CHIEF EXECUTIVE'S CUP)。
クラス1のハンデ戦で芝1200mは、去年の雪辱レースとなりました。
去年の同じレースで短頭差に泣いたセリスチェリーが、今年は鞍上をザック・パートンに乗り替えて見事に借りを返しました。
陣営は去年のレースを反省し作戦を練り上げたようで、管理するデレク・クルーズ調教師は、
「去年はアンラッキーで、直線先頭に立つのが早すぎたんだ。
だから今年はザック(・パートン)に直線脚をためて、チャンスを待ってくれと言ったんだ。
その通り、いい末脚を見せてくれたよね」
と、笑顔を見せました。
そして、今シーズンの見通しについては、
「(セリスチェリーは)去年いい働きをしてくれたから、このオフは休養に専念して、今シーズンのビッグレースに備えたんだ。
今年も同じレースから始動して同じようにいい結果だったから、
あとはこの調子をキープして、レースを絞って出走させることだね。
使い詰めで行くと、この馬は調子が細っちゃうから」
と語りました。

さて、この馬の鞍上、ザック・パートンといえば、去年のリーディングジョッキーレース2位。
一時はトップのダグラス・ホワイトをリードし、シーズン終盤まで苦しめました。
今年は滑り出しから好調で、最終レースをフェアトレードでモノにし、この日2勝。
悲願のリーディング奪取へ好スタートを切りました。
そのパートンが越えるべき大きな壁、ダグラス・ホワイトもきっちり1勝。
今年も面白くなりそうです。


 
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