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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 9月13日 |
シーズンのオープニングで華やかに盛り上がった沙田開催が終わって1ヶ月。
今週は、日本で言うところのオープン特別がメインレースなので中休みかなと思っていたんですが、登録されたメンバーを見るとこれがなかなか。
クラス1のクヮントンハンデ(芝1400m)は10頭立ての小頭数ながら魅力的な顔ぶれです。
まずは、去年のクラシック三冠を賑わしたリチャード・ギブソン厩舎から、ミザーニ。
先日の調教試験で印象的な動きを見せていて、現地メディアでは高い評価を受けています。
さらに、去年の最優秀若駒、オールユーウィッシュが参戦。
現状のダービーレースのトップを走る馬だけに、管理するデニス・イップ調教師も鞍上にダグラス・ホワイト騎手を配して万全の体制です。
また、変り種で注目は転厩緒戦のイリアン。
長らくジョン・ムーア厩舎の主戦の一角を占めていましたが、今回キャスパー・ファウンズ厩舎に移って初めての競馬。
手綱を取るのはザック・パートンです。
さて、このパートン、このレースの調教を取材しに来た記者たちに大ニュースを残していきました。
今年の古馬中距離路線でどの馬とパートナーを組むかについて、本番の香港国際レースはまだ先ですが、そのステップレースが迫っているのです。
多くの有力馬がシーズンの緒戦に選ぶ沙田トロフィーは10月27日。
ここで、去年の年度代表馬・ミリタリーアタックと、一昨年、その前の年と2年連続の年度代表馬・アンビシャスドラゴンが激突します。
それを6週間後に控えた中、パートンは、
「ミリタリーアタックに乗ることに決めました」
と発表しました。
「まだレースまで6週間あるんだけど、(ミリタリーアタックを管理する)ジョン・ムーア師と、(アンビシャスドラゴンの)トニー・ミラード師の両方から決めてくれって言われて。アンビシャスの陣営は新しい騎手を探さなきゃならないからね。昨日の夜までに決めなきゃいけなかったんだよ…」
パートンはこの2頭の両方の主戦騎手でした。
アンビシャスドラゴンでは去年12月に国際G1・香港マイルを勝ちましたが、このところは若干不振。
一方、ミリタリーアタックではシーズン終盤、シンガポール国際カップを勝って年度代表馬を手繰り寄せました。
それゆえ、相当に悩みながらの決断だったようです。
決め手となったのは…、
「頭の中に、ドバイワールドカップでミリタリーアタックの手綱を握っている自分の姿がよぎったんだよ。」
そして、
「トニー・ミラード師と(オーナーの)ラムさんには、アンビシャスドラゴンに乗るという機会をもらって大変に感謝しています。
昨シーズンは本当にすばらしいシーズンで、僕は楽しんでレースをしていたし、この恩は決して忘れません。
残念ながら、この身体は一つしかないんだ」
と、最後はさびしそうに話しました。
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