飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
10月13日
9月の中旬に2013/14シーズンが始まった香港競馬。
まだまだ重賞は数えるほどしか行われておらず、今週もメインレースはクラス1と、
日本でいうところのオープン特別をメインに据えた夏競馬のような趣です。
しかし、そういったところから上がり馬が出てくるのは日本も香港も一緒。
いわば青田買いをしようと、玄人筋の競馬ファンはこの時期のクラス1やクラス2に目を凝らすのです。
昨日行われた沙田競馬のメイン、チャイニーズリクリエーションクラブチャレンジカップ(クラス1・芝1600m)もその一つ。
去年の香港クラシックを賑わせた、リチャード・ギブソン厩舎三羽ガラスの一角、ミザーニや、
チャンピオン&チャーターカップ2着のウィリーカザルス、
香港移籍後1勝2着1回の素質馬、デザインズオンローマなどが集まりました。

そんな注目の一戦を制したのは、中団から末脚鋭く抜け出したトニー・クルーズ厩舎のブレイジングスピード。
勝ち時計は1分34秒29でした。
7番枠からポンと出たマシュー・チャドウィック鞍上のブレイジングスピードは道中中団に待機。
直線外に回って多少のロスはありましたが、そのまま末脚を伸ばし残り150mで先頭に立つと、勢いは衰えずそのままゴール。
2着に入った一番人気・ミザーニに2馬身の差をつけての完勝でした。
3着は、同じくクルーズ厩舎のウィリーカザルスとなりました。

この馬の共同オーナー、フェントンズレーシングシンジケートの代表、アンディー・チョウ氏は、この馬について、去年のクラシック三冠の2戦目、香港クラシックカップに出ただけの素質馬だと評価した上で、
「地味な馬だけに、今日のように大舞台で活躍出来て若干驚いているよ」
と、おどけました。
そして、次走について自分としては11月3日のササ・レディースパース(HKG3・芝1800m)に進みたいと明かし、
「1800mはこの馬に向いていると思うし、体調をキープしてそのまま12月の国際レースに挑戦したいと思っているんだ」
と持論を披露しました。
ブレイジングスピードは香港に来る前のイギリス時代、2000mで2勝していて距離に不安はありません。

一方、敗れた陣営で最も注目を集めていたのが、ジョン・ムーア厩舎のデザインズオンローマ。
この馬、現時点での香港ダービー最有力馬の一頭。
初めて一線級の古馬と当たったということで今回は4着に敗れました。
管理するムーア師は、
「戻ってきたジョッキー(カリス・ティータン)に聞いたら、
最後の直線ゴール直前で前をブロックされちゃったみたいで、それがなければもっときわどい勝負になっていたみたい。
いいレースをしたんじゃないかな」
長いシーズンのまだ序盤。
それぞれに調整をしながら大きなレースに向かっているようです。


 
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