飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
12月 8日
7万人に迫る観衆を集めた今日の香港国際レース。
地元ファンの熱狂は、4つの国際レースの内3つを地元スターが勝ったことで最高潮に達しました。
詳しくは明日以降書きますが、香港ヴァーズでドミナント、マイルでグローリアスデイズ、カップでアキードモフィードが勝利しました。
香港スプリントに関しては、日本のロードカナロアが圧勝による連覇で、引退レースに花を添えました。

香港ジョッキークラブのCEO、エンゲルブレヒト・ブレスゲス氏はレース後会見し、
「世界中の競馬関係者の目が香港に集まる1日だった。
我々はこのイベントを改良し、毎年の目標を一つ一つクリアして来たんだけど、今日はこの結果に満足だよ。
我々が常に念頭に置いているのは、このイベント全体は『ターフワールドチャンピオンシップ』であるということ。
だから、スプリントでボクも見たことがないくらい、世界一とも言える素晴らしいレースをしてくれたことは、チャンピオンシップであると証明してくれたよね。
ロードカナロアの圧勝劇は、今日一番驚いたパフォーマンスだったよ。
そして、地元香港馬が3つの国際レースを制したのは大偉業で、香港競馬のレベルの高さを世界にアピールできた。
特に、香港ヴァーズは1998年のインディジェナス以来のことで、実はその時乗っていたのがダグラス・ホワイトだったんだよね。
ホワイトもそれ以来勝っていなかったんだけど、今回は一気に2勝の固め打ちするんだから凄いよ」

今日の売り上げは13億6400万香港ドルあまりで、去年と比べて7%増。
1997年以来の最高額を記録しました。
しかし意外なことに、CEOはそれについてさほど気にしていません。
「売り上げにももちろん満足なんだけど、このイベントは売り上げだけが目的じゃないからね。
何より、この1週間は国際競馬の大イベントだから。
次のチャレンジは、来年このレースをどうさらに良くするか。
ま、この道を続けていくしかないけどね」

ジョッキークラブのレース担当役員、ウィリアム・A・ネイダー氏はこの考えに同調し、
「ジョッキークラブの中でこのイベントに専属で汗をかいてきた我々からすれば、度の馬が勝った負けたという以上に、これだけのメンバーを集めて、これだけレベルの高いレースが出来たというイベント全体の成功の方が重要で、誇るべきものだよ。
何と言っても、素晴らしいレースデーだったよ」
10のレースが終わると、スタンドの照明が一斉に消され、花火が始まりました。
そのクロージングセレモニーのラスト、ターフビジョンに大写しにされた「SEE YOU NEXT YEAR」の文字。
それを見る関係者の横顔には、心地よい疲れと満足感がにじみ出ていました。


 
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