飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
1月 1日
日本の中央競馬は5日の金杯からスタートしますが、香港では元日からいきなりスタートします。
というのも、香港では新暦の正月よりも旧正月を尊重しますので、元日の意味が日本とはちょっと違うんですね。
さて、その元日競馬のメインは、チャイニーズクラブチャレンジカップ(HKG3)。
今年は、今世紀に入って一番の大入り、71239人を沙田競馬場に集めて行われました。
勝ったのは、ジョン・ムーア厩舎のスターリングシティ。
ジョン・ムーア師は、実に1990年のノーザンタイド以来24年ぶりのこのレース勝利となりました。
前回勝利の時、このレースはハッピーヴァレー競馬場で行われていたそうです。

レースを振り返りますと、スターリングシティはこの1400mのレースをまさにお手本通りに回ってきました。
無難なスタートを決めたスターリングシティは素早く馬群の内々の4番手に付けます。
レースを引っ張ったのは、トップハンデ133ポンドのヘレンスピリット。
この馬は去年のこのレースの勝ち馬で連覇を狙っていました。

スターリングシティが動き出したのは直線に向いてから。
やや外に持ち出し、残り300mでエンジン全開。
そこからの150mであっという間に前を行くヘレンスピリットを捉え、勝負を決めてしまいました。
2着には同厩舎のディスティンドフォーグローリーが入り、
差のない3着には最後方から飛んできた、去年のチャンピオングリフィン、オールユーウィッシュが入りました。

管理するジョン・ムーア師は、
「前からスターリングシティは1400mの馬だって言ってた通りだろう?」
と、落ち着いて語りました。
スターリングシティにとってはこのレースで重賞3勝目。
これまでに、同距離同コースのプレミアカップ(HKG3)、そして重賞初勝利となった1200mのG2、プレミアボウルを制しています。
ムーア師は今後の展望について、
「G2レベルならしっかり戦える馬だよね。
これからも番組表を見ながら、どこなら勝てるか探していくよ。
ただ、1400mにこだわると選択肢が極端に狭まっちゃうから、可能性を1200mからマイルまで広げなくちゃね。
具体的には、今月末のスチュワードカップ(1600m)に行くかな。
そして、シーズンの終わりにはシンガポールの1200mのレースを視野に入れていくよ」
と、最後は遠征の可能性にも言及しました。
こうした中堅どころまでもが海外で活躍すると、香港競馬の層の厚さを見せることが出来るんですが、果たして…。


 
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