飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
1月 8日
競馬の世界では、騎手と馬の勝利に貢献する比率について、一般的に『馬7人3』と呼ばれます。
馬の力が7割を占め、騎手の力量によるものは全体の3割ぐらいだろうと言われています。
しかしながら、昨夜のハッピーヴァレー競馬唯一の重賞、ジャニュアリーカップでは、『馬6人4』、あるいは『馬5人5』ぐらい騎手の力量が目立ったレースでした。
勝ったのは、ハッピーヴァレー競馬では絶望的とも言われる最後方近くから、速め仕掛けで押し切ったセイムワールド。
導いたのは、ブラジルの陽気な男、ヨハオ・モレイラでした。

道中は後方から3番手の外を追走したセイムワールド。
残り600mで早めに動き、直線に向いた時にはすでに2馬身差の先頭。
一昨年の香港ダービー2着馬はそこから追撃を許さず、4分の3馬身差抑えて一着ゴール。
勝ち時計1分48秒70で香港での重賞初制覇を果たしました。
「実はもうちょっと前で競馬してくれってレース前に言われていたんだけど、大外10番枠からのスタートだと前に付ける余地がなかったね。
1コーナーをカーブするときに、6、7頭分外を回らされたので、何よりそこからどう挽回するかを考えていたよ。
向正面ではちょっとスローペースだったから、そこで前へ出て4コーナーを最内で回ろうと決めたんだ。
早めに先頭に立ったときには、手ごたえは十分だったよ。
何しろ気分よく走ってくれてたし、斤量も恵まれていたからね。上手くいったよ。
ジョン(・サイズ師)はこの馬を良く仕上げてくれたよ。
近走不振だったけど、今日はこの馬本来のデキに戻ったと証明できたね」
と、ヨハオ・モレイラ騎手は興奮気味にまくしたてました。

今年絶好調のザック・パートン騎乗のレインボーシックが直線追い詰めましたが及ばず2着。
この馬もほぼ最後方からの追い込みでした。
3着はレースを引っ張った、ヴィンセント・ホー騎乗のラッキーフォーエバーが入りました。
シンガポールであっという間にリーディングを獲ったヨハオ・モレイラ。
その才能の一端を香港の競馬ファンに見せつけた夜となりました。


 
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