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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 1月19日 |
去年一年間の国際的なサラブレッドの番付表、『ワールドベストレースホースランキング』が、IFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表されました。
香港からはこの番付に21頭がランクイン。
これは、2011年と並んで過去最多タイの記録となりました。
香港の競馬関係者が誇っている点は、香港の上にいるのがアメリカ、日本、オーストラリア、イギリスで、フランスと並び、アイルランドを抜いたというところ。
馬産をしていない国・地域としてはナンバー1となった自信を感じました。
ランクインした馬をざっとご紹介すると、まずは去年の年度代表馬ミリタリーアタック。
一昨年の年度代表馬アンビシャスドラゴンと並んで、レーティング124ポンドでした。
この124ポンドは、去年のアンビシャスドラゴン、2008年のグッドババと並んで、香港馬としては過去最高のレーティングとなっています。
ジョン・ムーア厩舎のエース、ミリタリーアタック。
去年はクイーンエリザベス2世杯(G1)とシンガポール航空国際カップ(G1)を勝っています。
この124ポンドというのは、ファー(英チャンピオンS)、アルカジーム(エクリプスS)、デクラレーションオブウォー(英国際S)といったヨーロッパの一流馬と肩を並べるレーティングです。
続いて注目は、香港期待の若武者、アキードモフィード。
去年の香港ダービーの勝ち馬であり、今シーズンはG1香港カップを制しています。
リチャード・ギブソン厩舎の大スターは、年末の国際G1・香港カップ制覇が効いて、120ポンドと評価されました。
この世代では、香港ダービー2着、ジョッキークラブカップ(G2)の勝ち馬エンドゥイングが117ポンド。
ダービー3着の寮馬ゴールドファンは、ジョッキークラブマイル(G2)を勝ち、香港マイル2着が評価され119ポンドでした。
さて、距離別ではマイル戦線で香港馬が目白押し。
11頭がランクインしていて、アンビシャスドラゴンに加え、年末の香港マイルを勝ったグローリアスデイズ(121ポンド)、パッキングウィズ(119)、ゴールドファン(119)。
さらに、去年5月のチャンピオンズマイル(G1)のワンツー、ダンエクセル(118)とヘレンスピリット(117)の名前が挙がりました。
香港からは5頭が120ポンドオーバーとなりました。
最後の一頭は、チャンピオンスプリンターのラッキーナイン。
キャスパー・ファウンズ厩舎の中心馬は、国際G1クリスフライヤー国際スプリントを勝ち、先日オーストラリアのマニカトーS(G1)でハナ差の2着。
これで120ポンドの評価を得ています。
スプリント路線からは、ジョイアンドファン(117)、イーグルレジメント(115)が、それぞれ去年3月のドバイ・アルクォーツスプリントの2着、3着を評価されてのランク入りとなりました。
長い距離は香港勢はお世辞にも得意とは言えないんですが、今回はちょっと様子が違っていて、
年末の香港ヴァーズを制したドミナントが119ポンド。
同じ119ポンドには、昨シーズン末のチャンピオン&チャーターカップ(HKG1・芝2400m)を制した最優秀長距離馬、カリフォルニアメモリーの名前もあります。
また、このカテゴリーには115ポンドでウィリーカザルスもランクインしていました。
このランキングを受けて、香港ジョッキークラブのレース担当役員、ウィリアム・ネイダー氏は、
「今回の番付表で過去タイ記録の21頭ランクインってのは、世界の競馬シーンにおいて存在感が増している、前進しているってことを証明したよね。
しかも、所属がたった1200頭という香港が、フランスやアイルランドといった馬産もしている、伝統的に強い国に伍したというのは特筆すべきことだよ。
去年21頭から16頭に減ったのは、トップ級の馬が引退の時期を迎えて入れ替えの時期だったから。
そうした中でホースマンもオーナーも、抜けた穴を埋めようと必死に努力してくれたことを誇りに思うよ。
だから、ミリタリーアタックやグローリアスデイズやドミナントといった新しいヒーローたちがG1で活躍してくれたのは本当に嬉しかったね。
それに加えて、去年の香港ダービー馬、アキードモフィードもね。」
香港馬以外のランクインをご紹介すると、今回は牝馬の時代。
トップはすでに引退したオーストラリアの史上最強牝馬、ブラックキャヴィア。
デビューから25戦25勝という途方もない牝馬は、130ポンドを獲得しました。
同じく130ポンドはフランスの無敗の牝馬、トレヴ。
去年はフランスオークスと凱旋門賞を制しています。
トレヴは併せて、2位に5ポンド差をつけて最優秀3歳馬にも輝いています。
ちなみに2位に入ったのは、オリンピックグローリー(クイーンエリザベス2世S)、トロナード(サセックスS)と、錚々たる牡馬でした。
有馬記念を制した日本のオルフェーブルと、アメリカのチャンピオン、ブリーダーズカップマイルを制したワイズダンが129ポンドで次点。
さらに、香港スプリントを勝ったロードカナロアが128ポンドで5位に入りました。
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