飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
1月22日
先週末、今シーズンの4歳三冠と古馬三冠がスタートしました。
そして今週は、香港のお家芸、スプリント路線のG1シリーズが始まります。
香港スピードシリーズの口火を切るのが、センテナリースプリントカップです。
直線の芝1000mという独特の形状のコースを使ったこのレース、去年、一昨年とマンフレッド・マン厩舎のイーグルレジメントが制しています。
直線1000mで7勝というスペシャリストであるこの馬、3連覇ということになれば香港競馬史上初。
香港短距離界のレジェンド、サイレントウィットネスやセイクレッドキングダムでも2連覇で引退してしまいましたので、今回は新たな歴史が刻まれるかもしれないレースとなります。

去年はシーズン初戦としてこのレースに臨み、フレデリックエンゲルスに1馬身半差をつけて勝っています。
今シーズンは3戦して勝利はありませんが、前2走は不得意な1200m戦。
ジョッキークラブスプリント(G2)で3着と好走した後、香港スプリント(G1)では12着に敗れています。
ホームグラウンドに帰って期待が高まるわけですが、管理するマンフレッド・マン師は、
「すべて順調。前走から相当上積みがあると思うよ」
と、自信を見せます。
その証拠に、今月7日の芝1000mでの調教試験を58秒61で駆け抜けたました。
「1000mに戻るのは、この馬にとっては何よりだね。1200mはベストではないんだ。直線1000mを待ち望んでいたよ。日曜にはいいレースをしてくれると思うよ。ただ、勝てるかどうかは運次第だね。どの枠を引くかにかかっているよ」

去年はこのレースを勝った後、陣営はワールドカップデーのドバイ遠征に討って出て、アル・クォーツスプリント(G1・1000m)で3着と好走しています。
今回もその再現を狙っていて、
「ドバイにはエントリーしたよ。招待されるかどうかは、このレースのデキにかかっているね」
と、マン師は期待をかけていました。

さて、そんなイーグルレジメントのライバル最右翼が、ジョン・ムーア厩舎のフレデリックエンゲルス。前走香港スプリントで3着に好走しています。
また、G2ジョッキークラブスプリントを勝った、同じムーア厩舎のチャールズザグレイトも警戒すべき実力馬です。
さらに、香港スプリントでロードカナロアの4着と好走したセリスチェリーも忘れてはいけませんし、10月の沙田スプリントトロフィー(HKG3)を勝ったゴーベイビーゴーは直線1000mで7勝というスペシャリスト。
また、スペシャリストというと、直線1000m5勝のアンバースカイも侮れません。
リッキー・イウ厩舎のスター候補は今シーズン、この直線コースで5馬身半という大差をつけて勝っています。

群雄割拠といったこのレース、センテナリースプリントカップは、香港スピードシリーズの第1戦。
今後、2月16日のチェアマンズスプリントプライズ(1200m)、3月16日のクイーンズシルバージュビリーカップ(1400m)と続きます。
香港競馬のお家芸、スプリント路線で新たなスターは生まれるのか?楽しみです。


 
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