飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
1月28日
今年の中国の旧正月、春節は1月31日。
したがって旧正月のメモリアル競馬は2月2日、メインレースは香港G3、センテナリーヴァーズとなります。
芝1800mのハンデ重賞ですから、例年ならトップホースの参戦はなかなかないんですが、今年は違います。
G1の常連、アキードモフィードがトップハンデを物ともせずに参戦します。
リチャード・ギブソン厩舎のスター、アキードモフィードは前走国際G1香港カップを勝っただけに、斤量は133ポンド(=60.32キロ)。
管理するギブソン調教師も決して楽観視していません。
「現状で85%のデキで、決してベストのデキではないんだけど、このレースは後に続く大きなレースのステップレースだからね」
陣営はこのレースを、2月23日に予定される香港ゴールドカップの前哨戦と位置付けているようです。
「今回は仕上げすぎないように気をつけているよ。メインターゲットは香港ゴールドカップだから。今までこの馬を管理してきた経験からすると、この馬には前哨戦が必要なんだ。本当はフレッシュな状態でゴールドカップに臨みたいんだけど、そうもいかないんだよね」
去年の香港ダービー馬は、沙田のオールウェザーコースの調教試験を行いましたが、抑えめの調教。
というのも、先週土曜日、本番でも乗るダグラス・ホワイト騎手を鞍上に芝1200mを1分16秒1、上がり400m22秒7という調教をすでにこなしていたからです。
「この中間、(多頭数で行う)調教試験は一度も出さなかったよ。なぜって、馬のテンションを上げすぎないためにね」
ギブソン師の視線の先には、ドバイのビッグレースがあります。
すでに、3月29日のドバイワールドカップ(タペタ2000m)とドバイデューティーフリー(芝1800m)に登録済み。
その前哨戦として、3月8日のG1、アルマクトゥームチャレンジラウンド3も視野に入っています。

そんなアキードモフィードに対して、トップレベルのライバル10頭が立ちはだかります。
まずは、昨シーズンのチャンピオンズマイルの覇者、ダンエクセル(131ポンド=59.42キロ)。
前走スチュワーズカップ(HKG1・芝1600m)でブレイジングスピードの2着からの雪辱を狙います。
同じジョン・ムーア厩舎からは、アシュキール(103ポンド)、ビジネスアズユージュアル(101ポンド)、セイムワールド(120ポンド)がエントリーしています。
セイムワールドは前々走、ハッピーヴァレー競馬場で同じ距離のジャニュアリーカップでヨハオ・モレイラ騎手の腕が冴えわたり鮮やかな差し切り勝ちを収めています。
このジャニュアリーカップでは、今回も人気になりそうなエンドゥイング(129ポンド)を4着に下しています。
その後、スチュワーズカップで11着と惨敗していますが、モレイラ騎手は勝機はあるとみています。
「前走はひどいレースで多くのファンを失望させたと思うけど、ジョン(・ムーア師)は雪辱に燃えていると思うよ。前々走のようなレースになれば、勝機はあると思う。この馬は重賞を勝っているわけで、ポテンシャルはある。アキードモフィードはトップクラスの馬で手ごわいのは認めるけど、こちらとは13ポンド(=5.89キロ)のハンデ差があるから、何があるか分からないよ。レースが楽しみだね」
ブラジルのトップジョッキーは不敵に笑いました。
ハンデがどこまで効いてくるのか?正月早々、見もののレースです。


 
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