飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
3月 6日
香港ダービーに出走する14頭のメンバーが出そろいました。
何といっても注目は、同じジョン・ムーア厩舎所属で激突するエイブルフレンドとデザインズオンローマです。
香港4歳三冠レースの話題を独占した両者、今回の香港ダービーは決着をつける一戦となります。
というのも、第1戦の香港クラシックマイルはエイブルフレンドが勝ち、第2戦の香港クラシックカップはデザインズオンローマが雪辱。
今回はどちらも負けられません。
1873年に第1回が開かれた伝統の一戦。
生涯に一度しか挑戦できないタイトル、今回も14頭のフルゲートで行われます。
「言うまでもなく、香港の競馬関係者なら、調教師も騎手も、すべての関係者がダービーを勝ちたいと願っているよ」
レース担当役員のウィリアム・A・ネイダー氏は昨日、記者団の取材に答え、今回のダービーを「興味深い一戦だね」と楽しみにしているようです。
「香港ダービーはまさしく興奮の2分間。ベスト4歳馬を決めるレースであり、生涯一度しか出られないというのも人々の興味を引き付ける魅力の一つだよね」
そして、今回のエイブルフレンドとデザインズオンローマとの激突についてネイダー氏は、
「ジョン・ムーア調教師がエイブルフレンドとデザインズオンローマの両方を世界中から見つけてきたのも称賛に値するし、この2頭の激突を見られるのは非常に興奮するよ!でも、競馬に絶対はないわけで、他の12頭がどう戦うか、いずれにせよこれからレース本番までの11日間はワクワクする日々だよね」
ジョン・ムーア師はこの2頭について、2頭ともワールドクラスの馬だと公言していますが、ライバルたちだって決してチャンスがないわけではありません。
たとえば、香港クラシックマイルで3着のディバヤニ(マイケル・チャン厩舎)や、昨シーズンのフランスG2、ノアイユ賞とオカール賞を勝ったタブローズ。
両馬とも、2000mに距離が伸びてその良さが活きそうです。

ジョン・ムーア師は、1995年のマカープラスター、2006年のビバパタカ、2009年のコレクションと香港ダービーを3勝しています。
今回出走するのは前述の2頭以外に、香港クラシックカップの3着のシークレットシャムと、去年のイギリスG1の2000ギニー3着のトラベルブラザー。
トラベルブラザーは先日1日の沙田芝1800mのクラス2で4着に入っています。

ライバル勢を紹介すると、まずはトニー・クルーズ厩舎。
トニー・クルーズ師は、2008年のヘレンマスコット、2004年のラッキーオーナーズと2回ダービーを制しています。
3度目を狙う今回は、ブリッシュボーイとビューティーフレイムが出走。
ビューティーフレイムは去年、ロイヤルアスコット開催のブリタニアハンデ(芝1600m)を勝っています。
この馬は、トラベルブラザーが4着したクラス2で2着。
そのクラス2を勝ったのが、ピーター・ホー厩舎のフレイムヒーロー。この馬も滑り込みでダービーへの出走が決まりました。
また、ダニー・シャン厩舎のミスターニョッキがこのレース3着からダービーの栄冠を目指します。
なぜ、この3月1日のクラス2戦がこれだけ注目されるのかといえば、このレース、去年のダービー馬アキードモフィードがステップに使ったからです。

また、去年の最優秀3歳馬にして香港クラシックマイル4着のオールユーウィッシュ(デニス・イップ師)、2012年にフェイフェイでダービーを勝ったジョン・サイズ厩舎からドクターグッドハビット、2010年スーパーサティンでダービーを勝ったキャスパー・ファウンズ厩舎のラッキーダブルエイト、去年のダービー調教師リチャード・ギブソン厩舎からウェイフォンエクスプレスと多士済々のエントリー。
興奮が徐々に高まってきました。


 
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