 |
 |
 |
 |
| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
|
 |
|
|
|
 |
 |
 |
 |
| |
 |
 |
香港競馬通信 |
|
 |
| 4月10日 |
先月末に香港ジョッキークラブ所属騎手としてドバイで大旋風を巻き起こしたホアオ・モレイラ騎手。
今度は舞台をオーストラリア・シドニーのランドウィック競馬場に移し、今シーズン3勝目の国際G1制覇を狙っています。
4つのG1が予定されている今度の土曜のランドウィック開催。
その中で最もチャンスがあると思われているのが、最も賞金が大きい(総額300万豪ドル)のドンカスターマイル。
クリス・リース調教師が管理するスローペースの騎乗が予定されています。
リース師は先週末にもルキアヴァレンティナでG1を勝っていて今勢いのある調教師。
今回は22頭立ての外枠ですが師は非常に自信を持っていて、香港やドバイで大活躍のジョッキーを乗せることも大きなプラスになると判断しているようです。
「ホアオ(・モレイラ騎手)をスローペースに乗せられるのは素晴らしい。オーナーもそれを望んでいて、喜んでいるよ。彼は世界のトップジョッキーの一人であることはもう明らかだよね。去年のニューカッスルの競馬でも乗りに来ていて、その時もウチの馬をみんな任せたんだ。あの時は馬が変わったんだよ。馬が彼のために走りたがるし、チャンスが薄いと思われた馬も入着するんだ!」
モレイラ騎手の腕にぞっこんのリース調教師。
師は空模様を案じていて、できれば今シドニー一帯に降っている雨がそのまま降り続けることを願っています。
道悪の方がこの馬には有利だからです。
そして、外枠に入ったことも、内枠よりはよほどいいという判断をしています。
「この馬は枠に左右されるようなレベルの馬ではないよ。相手関係のレベルは上がったけど、十分に戦えると思う。斤量は減ったし、道悪の方が向くんじゃないかな。もっと雨が降ってくれた方が、よりチャンスが増えるね」
斤量が減って外枠を引いたというのは、人気の中心となるであろう馬、ホークス一家が管理するメッセネにも言えることです。
父ジョンと子マイケル&ウェインのホークス一家は先週末のゴールデンスリッパーをモスファンで制していて、こちらも勢いに乗っています。
さらにこのメッセネ、現在7連勝中で、陣営はもう一声を期待しています。
「僕は枠順で右往左往はしないよ」
3人を代表して、マイケル・ホークス師がコメントしました。
「マイルは得意だし、相手関係も申し分ない。最高のデキにあるからね。先週金曜に強めに追って、そこからいい状態をキープできているよ。優勝最右翼だろうね」
メッセネには、かつて1シーズン香港にも在籍したコーリー・ブラウン騎手がシンガポールから飛んできます。
ブラウン騎手はこのランドウィックのG1カーニバルとの相性も良く、2003年には一日で3つのG1を勝つという離れ業を成し遂げています。
その他に、同じく外枠でモレイラにとってはライバルとなりそうなのが、ニュージーランドのエルロカ。
去年もニュージーランドの3歳馬セイクレッドフォールズがこのレースを勝っていて、今回のこの馬は条件はそっくり。それだけに、再現を狙っています。
エルロカを管理するトレント・バスティン調教師は楽天的ですが、外枠を引いたことは望みとはちょっと違ったようです。
「オーストラリアの人たちは繰り返し、内枠よりは外枠の方が有利だ有利だと言うんだけど、僕にしてみれば悪い枠は悪い枠だよ。ウチの陣営としては道中折り合えるようないい枠を引いて、末脚勝負に持ち込みたかったんだけどね。ただ、こうなった以上、あとは騎乗する(グレン・)ボス(騎手)に任せるよ。先行馬の外々を回らされるのだけは勘弁だけどね」
内枠では、G1ライダーSでアイルランドのゴードンロードバイロンの2着に入ったスピーディネスが注目です。
最内の1番枠を引いたことで、管理するコリン・スコット調教師は大喜びです。
「10番枠より内側を引きたかったから、この枠には満足。鞍上のダミアン・オリヴァーにも期待したいね」
並み居るライバルたち相手に、モレイラはどう立ち回るか?香港の競馬ファンは注目しています。
|
| |
 |
|
|
 |
 |
 |
|
| |
|