飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
4月16日
クイーンエリザベス2世杯と並んで香港春の国際レースシリーズのもう一方、チャンピオンズマイルの出走メンバーが発表されました。
海外からは4頭、地元香港馬10頭の計14頭フルゲート。
その中には、アイルランドのゴードンロードバイロンや南アフリカの大スター、バラエティクラブといった国際G1の常連も名を連ねています。
これに、フランスのムシャーウィッシュ、日本代表のマイネルラクリマの4頭が、地元香港馬に挑みます。
地元馬には、12月の香港マイルのワンツー、グローリアスデイズとゴールドファン、さらに今年のクラシック戦線を沸かせたエイブルフレンド、去年のこのレースの覇者ダンエクセルなど多士済々です。
メンバーを見た香港ジョッキークラブのレース担当役員、ウィリアム・A・ネイダー氏は、
「チャンピオンズマイルはIFHA(国際競馬統括機関連盟)のトップ50に入る大きなレースで、今年もそれに恥じないいいレースになるんじゃないかな。
国際的にも注目されているレースに相応しく、今年も4頭の海外馬と香港馬が激突するわけだね。
このレースは今まで香港馬が優勝を独占してきたけど、今回の4頭のうちの誰かが独占に終止符を打つんじゃないかな。
バラエティクラブは南アフリカで2度年度代表馬に輝いていて、ドバイでも目を見張るような勝ちっぷりだったし、
ゴードンロードバイロンは3つの大陸でG1を勝っているからね。
ただ、地元香港馬もこれとそん色ないレベルの馬たちだよ。
ベテラン勢もさることながら、注目は若武者エイブルフレンド。古馬一線級とぶつかるのは今回が初めてだからね。どのぐらいのレベルかがこれでわかるわけだ。
いずれにせよ、ワールドクラスの素晴らしいレースになることは間違いないよ!」
と、自信たっぷりに語りました。

バラエティクラブは前走3月のドバイワールドカップレースデーのG2ゴドルフィンマイル(タペタ)を勝ち、
南アフリカでマイルのG1を3勝している実力は伊達ではないことを証明したわけです。
チャンピオンズマイルはバラエティクラブにとってはマイク・デ・コック厩舎への転厩初戦。
師はこのレースに5度挑戦し、2011年にムジールで3着に食い込んでいます。
2007年にチャンピオンズマイルが国際G1に格付けされてから、海外馬の成績は3着が最高。
このムジールと、2009年にオーストラリアのダオダオの2頭のみです。

アイルランドのスプリンター/マイラーのゴードンロードバイロンは同距離同コースの香港マイルで4着2回。
今回はオーストラリアでのレースを経て沙田競馬場に戻ってきました。
トム・ホーガン厩舎のエースは、3月終わりのジョージライダーS(芝1500m)で3つ目の国際G1制覇。
その後4月12日、TJスミスS(芝1200m)6着からの参戦です。
ミカエル・デルザングルス調教師が管理するムシャーウィッシュは今シーズン、ドバイのザビールマイル(G2)を制し、前走ドバイデューティフリー(G1・芝1800m)でジャスタウェイの4着。
また、日本のマイネルラクリマ(上原博之厩舎)も3月2日の中山記念でジャスタウェイの4着と、ジャスタウェイを物差しとするとそん色ない実力です。

一方の地元勢では、今シーズン初戦、休み明けで香港マイルを勝ったグローリアスデイズ(ジョン・サイズ厩舎)。
その後、チャンピオンズマイルまでは間に1戦はさんだだけという余裕を持ったローテーション。
それが7着に敗れたHKG1スチュワーズカップ(芝1600m)。
その時に勝ったブレイジングスピードも今回参戦します。
また、12月の香港マイル2着のゴールドファンは、次走スチュワーズカップで6着と足をすくわれます。
リチャード・ギブソン厩舎の大物マイラーは、前走3月16日のHKG1クイーンズシルバージュビリーカップ(芝1400m)で見事に復活。
ジョン・ムーア厩舎のダンエクセルを抑えて優勝したのです。
そのダンエクセルは去年からの連覇を狙っていますが、ジョン・ムーア厩舎のエースは別にいます。
それが、HKG1香港クラシックマイルを勝ち、その後のクラシックカップ、香港ダービーのクラシック戦線でも僚馬デザインズオンロームの2着と健闘したエイブルフレンドです。
前走、同距離同コースのHKG2チェアマンズトロフィーを楽勝し、このレースに臨みます。

古豪を挙げれば、トニー・クルーズ厩舎のカリフォルニアメモリー。
今シーズン初めのケガから久しぶりに戻ってきます。
過去、香港カップ2勝に加えて、去年の最優秀長距離馬でもある古豪は、11月のジョッキークラブカップ(G2・芝2000m)以来の出走となります。

さらに、去年の2着馬ヘレンスピリット。それに12月の香港マイル5着のリアルスペシャリスト、一昨年の香港クラシックカップ(芝1800m)を制し、同じ年のシンガポール航空国際カップ(G1・芝2000m)で2着のザイダンが出走します。
5月4日の本番が楽しみなメンバーが揃いました。


 
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