飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
4月30日
今週末に迫った国際G1、チャンピオンズマイル。
今日は、その出走登録各馬のプロフィールをご紹介しましょう。

○グロリアスデイズ(香港)
アンビシャスドラゴンがケガで戦線離脱している今、香港で最も高いレーティングのマイラーです。12月の香港マイル(G1)でゴールドファンを下して勝つなど、沙田芝1600mでは3勝。香港にデビューした2011/12シーズンは、芝1400mで4連勝した後、このチャンピオンズマイルで勝ったエクステンションに1/2馬身差2着に入っています。昨シーズンはG2ジョッキークラブマイル、HKG1スチュワーズカップを勝ち、香港マイル2着、チャンピオンズマイル4着。今回はスチュワーズカップ7着惨敗以来の実戦ですが、疲れはなさそう。中団からの差し。

○バラエティクラブ(南アフリカ)
南アフリカ年度代表馬を2度獲得。2012年6月のG1ライジングサンゴールドチャレンジ(1600m)を勝ち、翌2013年1月にはG1クイーンズプレートを勝利。今年のドバイ、メイダン競馬場のタペタ馬場1600mでは、3戦2勝。その内訳は、G3ファイアブレイクS、去年の勝ち馬ソフトフォーリンレインを下したG2ゴドルフィンマイルです。ジョエイ・ラムスデン厩舎から、マイク・デ・コック厩舎に転厩。戦術は先行。芝の良馬場と稍重で勝ちあり。

○カリフォルニアメモリー(香港)
香港のベテランヒーローであり、去年のチャンピオン長距離馬。去年5月にはHKG1チャンピオン&チャーターカップ(芝2400m)を勝っています。12月の香港カップ(G1・芝2000m)を2011、12年と連覇していますが、今年の香港カップはケガのため出走が叶いませんでした。11月17日のG2ジョッキークラブカップ(芝2000m)4着以来の実戦。その前には、10月27日にHKG2沙田トロフィー(芝1600m)に出走し、8ポンドのハンデ差がありましたが3馬身差4着に食い込んでいます。ちなみに、この沙田トロフィーを2011年に勝っていますが、この馬にとってはマイルは短い方。抑える競馬を好み、良馬場の方が得意。

○ゴールドファン
香港デビューとなった昨シーズン、HKG1香港クラシックマイル(1600m)を含め3勝。HKG1香港ダービー(2000m)では小差の3着。去年のチャンピオンズマイルで5着からの雪辱を狙います。今シーズンはHKG3ナショナルデーカップ(1400m)、HKG2沙田トロフィー、G2ジョッキークラブマイルなど6戦4勝で、香港マイラーのレーティング3位。12月の香港マイル(G1)では、グロリアスデイズの2着。その後、HKG1スチュワーズカップ(1600m)で6着と惨敗しましたが、次走3月のHKG1クイーンズシルバージュビリーカップ(1400m)でダンエクセルを下し見事勝利し、復活。そこから今回のレースとなります。脚質は、末脚を生かした追い込み。淀みのない流れを希望し、どんな馬場でも対応可能。

○ブレイジングスピード(香港)
香港の1600m〜1800mで4勝。イギリス時代は2000mで2勝。今年のHKG1スチュワーズカップで追い込み勝利。この時、ダンエクセル、ゴールドファン、グロリアスデイズを下しています。また、HKG1香港ゴールドカップ(2000m)では小差の4着。しかし、ドバイ遠征は厳しい結果で、G1ドバイデューティフリー(メイダン芝1800m)では10着でした。展開が向けば素晴らしい末脚を繰り出します。どんな馬場にも対応可能。

○ダンエクセル(香港)
1400mから2000mまでのトップレベルの堅実馬として香港の競馬ファンにはお馴染み。去年のチャンピオンズマイル馬であり、シンガポール・クランジ競馬場のG1シンガポール航空国際カップ(2000m)では小差の2着。今シーズンは今一つ順調さを欠き、4戦着外が続きましたが、1月のHKG1スチュワーズカップでは2着。その後は2着を2回。順に、HKG1香港ゴールドカップでミリタリーアタックに続いて、さらに、HKG1クイーンズシルバージュビリーカップでゴールドファンの2着。脚質は先行。良馬場が得意。

○ゴードンロードバイロン(アイルランド)
ダンダーク競馬場のオールウェザー馬場競馬出身のG1馬。2012年、ロンシャン競馬場のフォレ賞(1400m)を勝ち、2013年9月のG1ヘイドックスプリントカップ(1200m)では2着スレイドパワーに3馬身差で勝利。そして、3月29日、オーストラリア・ローズヒル競馬場のG1ジョージレイダーS(1500m)でG1レース3勝目を挙げています。前走は、ランドウィック競馬場のG1TJスミスS(1200m)で先行し6着。今回と同距離同コースの香港マイルで2度4着。脚質は自在。良馬場が得意。

○エイブルフレンド(香港)
調教師曰く、隠れたチャンピオン。素晴らしい末脚を持つ。去年6月、沙田芝1200mのクラス3で鮮烈デビュー。そこから現在まで7戦4勝。負けたレースも3着以内を外していません。1月の香港クラシックマイルではデザインズオンロームを下し鮮やかな勝利。その後、この時下したライバルにクラシックカップ(HKG1・1800m)、香港ダービー(HKG1・2000m)と連続2着。前走4月6日のチェアマンズトロフィー(HKG2・1600m)では1馬身4分の3差で楽々勝利。道中は控える競馬が得意。良馬場が得意。

○ヘレンスピリット(香港)
勝てないまでも堅実な馬。去年の1月にはHKG3を勝っていますが、それ以来勝利はありません。ただ、去年のチャンピオンズマイルでは逃げて短頭差の2着に入っています。同じように逃げ粘ったのが、11月のG2ジョッキークラブマイル。ゴールドファンにやはり短頭差2着に入っています。その後、HKG1スチュワーズカップではブレイジングスピードにクビ差3着。HKG2チェアマンズトロフィーではエイブルフレンドに3馬身差4着。脚質は逃げ〜先行。どんな馬場でも対応可能。

○ムシャウィッシュ(フランス)
2歳時に1走した後、3歳になって初戦、重馬場を制し初勝利。それ以外の勝利はマイルのリステッドレースの良馬場。ただ、重賞では善戦し、フランスダービー(G1・2100m)とセントジェームズパレスS(G1・1600m)ではともに4着。今年はドバイで善戦し、1400mのG2で2着の後、G2ザビールマイルを勝利。さらに、前走は3月29日、G1ドバイデューティフリー(1800m)で、完勝したジャスタウェイの4着。逃げ馬を見ながらの競馬が得意。

○リアルスペシャリスト(香港)
香港で23戦し、1200m〜1800mで8勝。すべてオープン特別以下で、今シーズンは重賞では善戦。10月27日の芝1600mHKG2でゴールドファンの3着。続くG2ジョッキークラブマイルでは2馬身差4着、そして香港マイルで2馬身半差5着。さらに、1月のHKG1スチュワーズカップでも5着。続いて2月2日のHKG3センテナリーヴァーズ(1800m)でアキードモフィードの5着。堅実さを見せ続けますが、ここで着内に入るにはより一層の充実が必要でしょう。脚質は先行、馬場状態は問わず。

○ザイダン(香港)
2012年2月の香港クラシックカップで香港3勝目を挙げて以来勝利から遠ざかっています。この年の5月には、シンガポール・クランジ競馬場のG1シンガポール航空国際カップで2着。昨シーズンはその栄光を取り戻せず、去年4月にはトニー・クルーズ厩舎へ移籍。その後、シーズン終了間際の7月7日のクラス1芝1600mで勝ったデザインズオンロームと18ポンドのハンデ差がありながら、2馬身4分の3差3着。今シーズンの復活が期待されましたが、シーズン初戦は最下位に沈みました。直後、靭帯損傷が発覚。長期離脱を余儀なくされています。3月30日のHKG3プレミアプレートでバブルシックの2馬身半差4着に入り、戦線復帰。脚質は自在。馬場も問わず。

○マイネルラクリマ(日本)
現在6歳ですが、2歳時から新潟の1600mG3で2着に入るなどその素質を期待されていた馬でした。2010年の朝日杯フューチュリティSと2011年のNHKマイルCで小差の6着。それぞれグランプリボスの後塵を拝しています。全4勝のうち2勝がG3レベル。マイル戦と、去年7月の2000m七夕賞。ここ5戦はG2、G3レベルで、その中にはドバイデューティフリーを勝ったジャスタウェイに3馬身4分の3差4着に入ったG2中山記念(1800m)があります。

○フレイムヒーロー(香港)
去年6月の沙田1000m戦で繰り上がりながら香港移籍初戦勝利。それから13戦で1800mまで距離を伸ばし5勝。今年初めには3連勝で、その中には1800mのクラス2戦で、ダービー候補にも挙げられたビューティフレイム、ミスターニョッキ、トラベルブラザーを下しています。そして、香港ダービーに出走し、デザインズオンロームに7馬身差5着。前走ハッピーヴァレーの1850m戦では、シークレットシャムの前に単調な競馬で7着惨敗。巻き返しを狙います。先行馬。良馬場が得意。


 
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