飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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飯田コージの外はおまかせ!
 
香港競馬通信
5月 6日
レース後、デビット・ホール調教師はバブルシックのクイーンマザーメモリアルカップ(HKG3・芝2400m)の勝利を「目標達成!」と表現しました。
トップハンデ133ポンドを背負い、2400mを逃げ切ったのです。
手綱を取ったカリス・ティータン騎手は、デビット・ホール師の指示「馬の負担にならないように乗れ」を文字通り体現しました。
先頭に立ってペースを握り、限りなくスローに落として負担を軽くする。
スタートしてから400m毎のラップを見ると、26秒73−25秒39−27秒44−27秒08でした。
「向こう正面のラップを見てたら、この馬が勝ったのも驚くことじゃないよ。むしろ、こんなレースをこの馬にして欲しかったんだ。スローペースに助けられたんだけど、そうじゃなくても強い馬だと思うよ」
と、ホール師は胸を張りました。
勝ち時計は2分33秒62。この距離の平均から、実に5秒も遅い時計です。
2着には半馬身差でサニーイン。人気を背負ったカーヤは、そこから短頭差の3着でした。
ホール師はインタビューで、最も驚いたのはエントリーした時だったと明かしました。
「だって、ウチの馬のレーティング、102ポンドを上回る馬が一頭もいなかったんだもの!そりゃ驚きだよ。当然トップハンデってことになるんだけど、バブルシックは馬格のある方じゃないから、それが心配だったね」
「でも、この馬は去勢してから今シーズンはホント充実しているからね。多くのヨーロッパ出身の馬と同じで、この馬も香港の環境に慣れるのに時間がかかったけど、今や堅実で従順。私にとって、このレースでは目標達成。
次は普通に考えると、チャンピオン&チャーターカップだよね。ただ、G1級の馬たちとハンデなしで勝負ってのは、また次元が違うと思うね」
今回のレースはあまりにスローペースだっただけに、勝ち馬も含めて、レースのレベルそのものに疑問符が付きそうですが、ホール師はそれについては楽観的です。
「指摘しておきたいのが、いつもこのペースになるわけじゃないってことだね。ただ、この馬は気のいい馬で、おそらく今後も先行する形になると思う。ステップアップする過程で今回勝てたのは嬉しいし、この馬はまた別の勝ちパターンも見つけてくれると思うよ」
長距離界に新星現るか?今後に注目です。


 
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