飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
5月13日
シンガポールの国際レースは毎年5月の半ばに開催されます。
香港のレーシングカレンダーを見ると、シーズンの終盤。
長距離馬にはチャンピオン&チャーターカップ(HKG1・芝2400m)が残されていますが、短・中距離馬にとってはすでに香港でのビッグレースが終了してしまっている時期。
それゆえ、地理的にも近いシンガポールの国際レースに遠征する馬が多いのです。
今年も、今週末の18日に行われますが、香港からは4頭の実力馬が遠征しています。
この国際レースデーのメインは、シンガポール航空国際カップ(G1・芝2000m)。
去年は香港馬ワンツー、それもミリタリーアタック&ダンエクセルという同厩舎(ジョン・ムーア厩舎)のワンツーで香港の競馬ファンを沸かせました。
今年もこの2頭が参戦。去年の再来を狙います。
さらに、ジョン・ムーア厩舎からはドバイゴールデンシャヒーン(G1)を勝ったスターリングシティが、もう一つのG1、クリスフライヤー国際スプリント(芝1200m)に出走予定。
ドバイで獲得した国際G1のタイトルに、もう一つ上乗せを狙っています。
ムーア師は香港・沙田競馬場で記者団に対し、
「スタッフから、向こうでも各馬状態はいいと聞いているよ。3頭とも移動はスムーズで、ドバイに行ったときと同じく順調だそうだ。馬体の減りも許容範囲内。すでにカイの喰いも戻ってて、馬体も戻してきているらしい。順調に来ているとのことでホッとしているし、自信を持ってレースに臨めるね。ここからレースに向けて、去年と同じように仕上げていくつもり。ボクは明日(水曜)出発して、金曜に追い切るつもりだよ」

香港馬もう一頭は、去年のクリスフライヤー国際スプリントの覇者、ラッキーナイン。
管理するキャスパー・ファウンズ調教師はすでにシンガポール入りしていて、今朝はポリトラックでのキャンターをスタンドから見守りました。
「こっちに来てから3日目の朝だけど、スイッチを入れるのはまだ先だね。だから、他の馬が入ってくる前に調教したかったんだ。ここまでは非常に順調だよ。御覧の通り軽めの調教なんだけど、これは馬もまだレースのときじゃないって分かっているからね。明日はゲート調教から軽めの運動を予定しているんだ。今回は作戦を変えて、できればブリンカーを使わずにレースに臨みたいんだ。たしかにブリンカーを着けるとレースにより集中するんだけど、ちょっと興奮しすぎちゃうんだよね。それで、出遅れる。今回外すことで、変わってくれるといいんだけど」
ファウンズ師は明日(水曜)に一旦香港に帰り、ハッピーヴァレーの夜開催に立ち会い、土曜の夜に再びシンガポール入りするスケジュールだそうです。
馬だけでなく、人も世界を股に掛ける。香港競馬の国際性が垣間見える動きです。


 
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