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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 5月17日 |
決戦前日、シンガポール国際競馬祭の2つのG1に参加する香港代表4頭は軽い運動で翌日に備えました。
ここ一週間全く変わらず、一番乗りはラッキーナイン。
運動方法も同じように、まず向こう正面の芝コースで並み脚、その後ポリトラックに移ってキャンターに下ろしました。
出走するクリスフライヤー国際スプリント(G1)は去年勝ったゲンのいいレース。
連覇に向け準備をするライバルを見て、ジョン・ムーア調教師が珍しくコメントしました。
「今朝のラッキーナインは非常に良さそうだったね。楽しそうに走っていて、あれはあの馬にとってはいいサインだね」
自厩舎のミリタリーアタック、ダンエクセル、スターリングシティの調教を見に来て、偶然見かけたようです。
そして、本論のムーア勢3頭については、
「歯車は全て上手くかみ合っているね」
と、手放しの喜びよう。
「調教の乗り役さんたちはみんな調子の良さに満足していたよ。馬体も戻したし、食欲も良好。昨日なんか、みんな夕飼いをぺロり。これもまた、いいサインだよ」
ミリタリーアタックは寮馬に先駆けてポリトラック馬場に入り、スローなキャンターで2周。シンガポール航空国際カップ(G1・芝2000m)連覇に向けて仕上がりの良さをアピールしました。
その後、去年の国際カップ2着馬ダンエクセルと、国際スプリント出走予定のスターリングシティが揃って登場。
ポリトラック馬場での2周を併せ馬の形で行いました。
調教後、ムーア師は、
「ダンエクセルとミリタリーアタックの乗り役さんは、2人とも良い感触だって言ってた。去年の再現を狙えるいい状態だね。ホアオ(・モレイラ騎手)も昨日乗って、状態に満足していた。あとは、大外の10番枠の不利にどう打ち勝つかだね。できればゲートをポンと出て、道中は好位に付けたいところ。ゲートは苦手ではないし、以前もやったように先行できるんじゃないかな。トウケイヘイローが引っ張ってくれる展開を期待しているんだ」
去年のこの時期、ムーア師は海外G1勝利がまだなく、タイトルを熱望していましたが、あれから1年で世界が変わりました。
ドバイでの国際G1勝利を積み重ね、連覇へ向けて自信を持って臨みます。
さらに言えば、去年と同じ同厩舎ワンツーまで視野に入れています。
「去年の再現が出来る可能性は高いと思うよ。ダンエクセルは絶好の1番枠に入ったからね。それ以上言うことない。いつも通り堅実に走ってくれれば、十分賞金を持って帰れる(5着以内に入れる)と思うよ。ある意味、この馬が一番環境に適応しているかもしれない。他の2頭と比べても食欲の戻りも早かったし、馬体の戻りもいい。調教の感じも良い調子だしね。おそらく、馬もここの環境の良さを覚えているんだろうな」
一方、スターリングシティについては外の10番枠を克服するのが課題ですが、ムーア師は騎乗するモレイラ騎手に全幅の信頼を寄せています。
「スプリント戦で10番枠は厳しいし、直線が短いだけに不利なんだけど、それはモレイラ騎手の腕に期待だね。おそらくこれは勝敗を分けるファクターだよ。ここで一度も乗ったことのない騎手を乗せるのは心配になるけど、何しろここで『マジシャン』と言われたジョッキーを乗せられるからね。彼はコースもレースもペースも熟知しているから、ボクはリラックスしていられるんだ」
いよいよ決戦の時が近づいています。
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