飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
5月21日
香港の芦毛No.1、カリフォルニアメモリーはケガのため今シーズンは不本意なシーズンを送っていますが、シーズン終盤、2連覇がかかるチャンピオン&チャーターカップ(HKG1・芝2400m)で復活を期しています。
8才のベテランは、8頭の少頭数のこのレースで久々の勝利を狙いますが、少ないとはいえライバルは強力。
香港ダービー馬で、先日のクイーンエリザベス2世杯も鮮やかに勝利した、現状年度代表馬に最も近いと言われているデザインズオンローム。
同じムーア厩舎からは、去年の香港ヴァーズを勝ったドミナントも参戦します。
連覇と言えば、カリフォルニアメモリーは香港カップを連覇していますが、このチャンピオン&チャーターカップの連覇はさらに難しい。
過去には、1997年、98年にインディジェナス、2006年、07年にビバパタカが達成していますが、いずれも香港競馬史の伝説に残る名馬。
ビバパタカに至っては2009年にもう一度勝っているんですから、当時いかに強かったかが分かろうというものです。
一方、カリフォルニアメモリーは、去年11月のジョッキークラブカップ(G2・芝2000m)で、前脚外側の靭帯を痛め長期休養。
休み明けのチャンピオンズマイル(今月4日)では14頭立ての11着と惨敗しています。
決して順調というわけではありません。
「長期間休んでいたから叩き台が必要だったんだ。いい刺激になったんじゃないかな」
そう話すのは、カリフォルニアメモリーと26戦コンビを組んできた、主戦のマシュー・チャドウィック騎手。
「前走後、調子は上がってきているし、蹴り足も力強くなってきた。前と比べれば歳をとって白くなったけど、毛ヅヤもよくなって、内面的にも上がってきたよ。前走チャンピオンズマイルは短かったし、状態も平行線だったからね。今回は上昇カーブを描いているし、期待しているよ」
脚部故障が長引いて、約4か月馬場入りできなかったカリフォルニアメモリー。
その間は、珠海の調教施設でゆっくりと休養し、沙田に戻ってきたのは実に今年3月18日になってからでした。
そこからゆっくりと調教を開始し、復帰後初の追い切りは4月5日。
そこから20日で調教試験に出走し、チャンピオンズマイル本番に漕ぎ着けるというタイトスケジュール。
前走は明らかに仕上がり途上であったことが分かります。
「ボクは調教もほとんど乗っているから、この馬がどう感じているか、自分のことのようにわかるんだ。もちろん、良くなってきているよ。特に末脚の伸びだね。あと、気持ちが前向きになってきた。この馬は、レースに向けて自分でテンションを上げていくんだ。日曜が楽しみだよ!」
一方、相手関係については、
「少頭数だけど、レベルの高い相手が揃ったね。でも、この馬自身のレースができれば、結果は自ずと見えて来るんじゃないかな。何と言っても、ボクが乗った中では一番の馬、気持ちの通じ合う馬だね。前向きだし、誠実なんだよ」
愛馬のために、何とか勝ちたい。そういった意気込みの伝わってくるインタビューでした。
さて、このカリフォルニアメモリーの同僚が、スチュワーズカップ(HKG1・芝1600m)を勝ったブレイジングスピード。
こちらは、2400mへの距離延長は初めてとなります。
他の登録馬は、今年のダービー3着のディバヤニ、先日クイーンマザーメモリアルカップをトップハンデ133ポンドで逃げ切ったバブルシック。
一昨年のこのレースの勝ち馬、リベレイター。そして、ムーア勢からセイムワールドです。
今期最後の地元G1、果たして…?


 
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