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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 6月10日 |
今シーズン最後の重賞、プレミアカップ(HKG3)。
この欄でもご紹介しましたが、若武者アエロヴェロシティがどういった競馬を見せるのかが注目されていましたが、結果としては古馬の壁を皮一枚乗り越えられず苦杯をなめました。
トップハンデ133ポンドの逃げ馬、ヘレンスピリットが逃げて逃げて、最後まで若武者が先頭に立つことを許さなかったのです。
連勝を6に伸ばそうと、そして、ローカル重賞2勝目を目指したアエロヴェロシティ。
鞍上はリーディングジョッキーがほぼ見えているザック・パートン。
人馬ともに曇りなく勝利に近いと見られていましたが、キャスパー・ファウンズ調教師が送り込んだ去年のチャンピオンズマイル(国際G1)2着馬、ヘレンスピリットのキャリアに負けたようなレースでした。
2番枠からポンと出たアエロヴェロシティ。
スタートの時点では先頭に立っていましたが、そこから、ヘレンスピリットとアンドレア・スボリッチ騎手が猛然とハナを奪いました。
そこからヘレンスピリットは気分よくライバル9頭を従えて行き、一方のアエロヴェロシティは3番手に付けました。
第4コーナーから直線、アエロヴェロシティは外に出して追い出しにかかります。
その時、先頭のヘレンスピリットは2馬身のリードで逃げ込みを図りました。
残り250mでアエロヴェロシティはヘレンスピリットに並びかけ、ああこれで勝負あったかと思いましたが、そこからがベテランの底力。
ヘレンスピリットとスボリッチ騎手は並ぶのは許しても、抜くことは許しませんでした。
「残り200mで2着馬(のアエロヴェロシティ)が来て激しい叩き合いになったけど、こっちも手応えが残っていたからね。あきらめることなく脚を伸ばしてくれて、残り50mでグンともう一伸び、抜け出してくれたよ」
と、スボリッチ騎手。
アエロヴェロシティも前走沙田ヴァーズのように末脚を伸ばしましたが、最後に力尽き、4分の3馬身差2着入線となりました。
「レース前、キャスパー(・ファウンズ調教師)は自信満々だったんだ。彼はこの馬の調子が完全に戻ったと言っていて、作戦としてはとにかく前へというものだった。1400mはこの馬にはちょっと短いかなと思っていたんだけど、道中いいペースで走ってくれたね」
と、スボリッチ騎手は満足げに話しました。
この勝利でキャスパー・ファウンズ調教師は今シーズン51勝目。
首位を走るジョン・サイズ調教師と3勝差に詰め寄っています。
「スービー(スボリッチ騎手)は素晴らしい騎乗をしてくれたね。事前の打ち合わせ通りに乗ってくれたよ。貢献度大だね。この馬はムラがあるけど、調子がいい時にはこうしたいいレースができるんだよ。願わくば、来シーズンはこのデキで定量戦に出たいね。きっと優勝するチャンスがあると思うよ。去年のチャンピオンズマイルの時に話したようにね」
リッキー・イウ厩舎のダンドネルが2馬身4分の1差の3着。
鞍上のダグラス・ホワイト騎手は、リーディング首位のザック・パートン騎手とは21勝差がありますが、2位のホアオ・モレイラ騎手とはわずか2勝差。
ホワイトVSモレイラの2、3番手争いは、最後の最後までもつれそうです。
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