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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 6月11日 |
昨日、香港ジョッキークラブのレース担当役員、ウィリアム・A・ネイダー氏が記者会見し、来シーズン、2014/15シーズンの新賞金システムについての説明を行いました。
9月半ばから始まる来シーズンの賞金総額は、9億6300万香港ドル。
今シーズンの9億香港ドルと比べると、6300万香港ドル、7%の増加となります。
また、5年前の2009/10シーズンと比べると、1億7800万香港ドル増加、プラス22%に達します。
レース開催日の数も史上最多となる83日間となりました。
「今シーズンは史上最多の売り上げ1000億香港ドルを突破すると予想されているけれど、それ以上に重要なのが香港馬の海外での活躍が史上最高であろうということです。それゆえ、今回の賞金増額も、こうした質の高い香港馬のクオリティを維持するためにオーナーへの補助という面が大きいわけです」
と、ネイダー氏は説明しました。
賞金増額の恩恵はすべての馬に及びますが、より高いパフォーマンスをした馬に手厚くできています。
要するに、レベルの高いレースの賞金に傾斜配分しているのです。
クラス1は10%増なのに対し、クラス2では7.1%増、クラス3以下は4.5%〜6.7%の間での増加率となっています。
「クラブとしては、競走馬を維持するのにオーナーがどれだけ負担しているのかを理解していて、オーナーの投資に対して正当なリターンが得られるような仕組みにする方針です。これを通じ才能ある馬を多く集めることで、魅力的なレースをファンに提供することができる。ここ数年のように香港競馬を高いレベルに保つことで、世界の中での存在感を高めることにもなると思います」
オーナーが海外から香港へ高いレベルの馬を輸入するのを助けるため、今まであったインセンティブの枠組みも充実させます。
個人で馬を輸入した場合、その馬が香港で初勝利を挙げたらボーナスを貰えるという枠組みが今までもありましたが、これを拡大。
個人輸入馬、個人輸入3歳馬、国際セール出身3歳馬が5歳になるまでにクラス2戦を勝ったら、75万香港ドルのボーナス。
もし5歳までにクラス1戦を勝ったら、100万香港ドルのボーナスが出ます。
さらに、国際セール出身馬にはクラス2で15万香港ドル、クラス1では25万ドルの追加ボーナスも設定されました。
「繰り返しになりますが、こうした実績馬へのボーナスというのはオーナー応援の意味があるんですね。いい若駒を香港に持ってくることは香港競馬のクオリティを維持し、良くする意味がある。これにはきちんと報いましょうということです。今シーズンは素晴らしい4歳馬が国際レースでも活躍しましたが、将来もこうした動きを続けてほしいと思います」
と、ネイダー氏。
今回の決定により、1レースあたりの平均賞金額が世界一の競馬主催者となりました。
4つの香港ローカルG1の賞金額も公開されていて、4歳クラシックの香港クラシックマイルと香港ダービーはそれぞれ200万香港ドルずつ増加して、クラシックマイルは800万香港ドル、ダービーは1800万香港ドルとなります。
スプリントカップとチェアマンズスプリントプライズは60万香港ドルアップの660万香港ドル。
また、すべての国際G2とHKG2は37万5000香港ドル増の387万5000香港ドルに。
HKG3レースも10%アップの275万香港ドルとなります。
最後に、マカオジョッキークラブとの交流戦、香港マカオトロフィーは40万香港ドル増加して、240万香港ドルとなるということです。
ただし、これに関しては香港・マカオ双方の交流戦を両方とも勝つともらえていたボーナスは撤廃されました。
たしかに、両方に出走する馬は近年ほとんどおらず、香港で勝った馬はマカオに遠征せず、そのまま香港のレースに出続けますからね。
会見の終わりにネイダー氏は、国際G1レースの賞金額についてはいまだ調整中と明かしました。
こちらも、今シーズンの終わりまでにはお知らせできるとしています。
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