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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 6月16日 |
この2013/14シーズンは、リーディングジョッキー争いでは歴史を塗り替えるような一年となりそうです。
言わずと知れた、ザック・パートン騎手の独走。
史上最速で50勝を達成し、今も勝ち星を伸ばし続けています。
また、シーズン途中から香港競馬に参戦したホアオ・モレイラ騎手は圧倒的な勝率でパートンを猛追。
シーズン初めから在籍していたら今のリーディングの1位2位もひっくり返っていたかもしれません。
そして、13年間リーディングトップを占め続けたダグラス・ホワイト騎手が簡単に栄冠は渡さんとばかりに喰い下がり、3つ巴の戦い、特に2位3位争いは最後の最後まで決着を見ないでしょう。
シーズン最終日には各ランキングトップの表彰が行われますが、それと並行して“Most Popular Jockey”というファン投票の表彰も行われます。
その名の通り、今シーズン最も目立ったジョッキーは誰だ?という投票で、来週の日曜、6月22日の夜9時半が締め切り。
競馬場、場外馬券売り場、さらに香港ジョッキークラブのホームページから投票が可能です。
リーディングはおそらくパートンが獲るだろうから、こっちはモレイラかと判官贔屓で考えてしまいますが、いやいや実力で認めさせんとばかり、昨日の沙田開催でも、このカテゴリーではモレイラかなぁとファンが唸る騎乗ぶりでした。
昨日は、トップのパートンが騎乗停止処分を受けていて、ここは差を詰めるチャンス。
できれば2勝以上勝ち鞍を積み重ねて、パートンとの差を詰め、下にいるホワイトを抑えたいところ。
“マジックマン”の愛称のあるモレイラ騎手。
この日の前半戦は不調で、ファンもやきもきしましたが、一旦点火すれば爆発的。
9レース(ブリッシュスマート)と10レース(ワンダフルモーメンツ)を固め撃ち、勝率21%を維持し、シーズントータル88勝としました。
一方のホワイトは最終レースを勝利して、この日1勝。
モレイラを4勝差で追うシーズン通算84勝としました。
ちなみに、2人の前を走るパートン騎手は104勝。
現時点でモレイラと16勝差、ホワイトとは20勝差。
残りの開催日は6日、レース数は60あまり。現状のモレイラの勝率を考えても、おそらくパートンのリーディング獲得は確実でしょう。
残った興味は、ホワイトが達成したシーズン史上最多勝、114を超えられるかというところ。
これを達成すれば、あるいはMost Popularのタイトルもパートンに来るかもしれません。
モレイラのファンはもちろん渡さないと息巻いていますし、またホワイトのファンはこの3人の中で最も賞金を稼いでいるのはホワイトだ!と、お互いそれぞれの優位点を強調しています。
また、Most Popularはジョッキーだけのカテゴリーではありません。
もちろん、馬の方にもあります。
日本でいえば、有馬・宝塚のファン投票No.1の馬を表彰するイメージです。
こちらもまたファンは頭を悩ませています。
参考までに、世界競争馬ランキングを見てみても香港馬の名前がズラリ。
トップはデザインズオンローム、と去年の年度代表馬ミリタリーアタックが並んで123ポンド。世界全体でも第6位タイとなっています。
アジア代表で上にいるのは、日本のジャスタウェイ。
先日は安田記念を勝ち、3月末にはドバイデューティフリーを勝っています。
他の香港馬を挙げると、先日引退を表明したアキードモフィード(122ポンド)、シンガポール航空国際カップを勝ったダンエクセル(120)、クリスフライヤー国際スプリントを勝ったラッキーナイン(120)。
さらに、ドバイでアル・クォーツスプリントを勝ったアンバースカイ、ブレイジングスピード、ゴールドファンが119ポンドで並んでいます。
さて、この中から一頭だけ選ぶとなると…。ファンはギリギリまで頭を悩ませそうです。
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