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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 7月 5日 |
シーズン終了とともに発表される各部門別タイトル。
近年はシーズン最終レース日に沙田競馬場で、レースとレースの合間に一つずつ発表が行われていましたが、今シーズンは新たな方法が取られるようになりました。
それが、決まっているものは最終レース日の前日にまとめて表彰イベントを取り行うというもの。
日本では野球でも競馬でも、全ての試合が終わってから後日タイトルの発表および表彰イベントが行われるので、最終レース日に表彰を並行して行っているだけでも驚きだったんですが、香港人は気が急くのか、さらに早いタイミングで表彰イベントが行われるようになったそうです。
その表彰イベントが昨日、グランドハイアット香港で行われ、デザインズオンロームが今シーズンの年度代表馬に選ばれました。
香港ダービー(HKG1)とクイーンエリザベス2世杯(国際G1)を続けて制すという快挙を成し遂げたこの馬。
さらに、最優秀中距離馬と、得票32%でモーストポピュラーホース(人気投票第1位みたいなもの?)にも選ばれています。
ジョン・ムーア厩舎のエースであり、今や香港競馬全体のエースにもなったデザインズオンロームですが、香港ダービーとQEⅡの同一シーズンでの連覇は史上3頭目。
さらに、QEⅡでは前年の年度代表馬ミリタリーアタックを下しての勝利ということで、中身も充実。
結果、国際レーティングで123ポンドを獲得し、世界ランキングで第6位に食い込む快挙となりました。
香港クラシックでは、初戦のクラシックマイルこそ寮馬エイブルフレンドに譲ったものの、続くクラシックカップ、そして香港ダービーと二冠を達成。
トミー・ベリー騎手とのコンビもすっかりおなじみとなりました。
その他の各分野でもタイトルが発表されていて、最優秀短距離馬にはラッキーナイン(キャスパー・ファウンズ厩舎)。
チェアマンズスプリントプライズ(HKG1・1200m)とシンガポールのクリスフライヤー国際スプリント(国際G1・1200m)をそれぞれ連覇したことが評価されました。
最優秀長距離馬には、ジョン・ムーア厩舎のドミナント。
12月の香港ヴァーズ(2400m)では、人気となった実力馬ザヒューグを破り見事優勝しました。
続いて壇上に上がったのは、リチャード・ギブソン調教師。
管理するゴールドファンの最優秀マイラーの表彰でした。
今シーズンはジョッキークラブマイル(国際G2)とクイーンズシルバージュビリーカップ(HKG1・1400m)の勝利、さらに香港マイル(国際G1)の2着。この実績が評価されました。
最優秀若駒はブリッシュスマート。
香港国際セールの落札馬で、トニー・クルーズ厩舎の管理馬は3月のデビューから今シーズン5戦して3勝2着2回とほぼパーフェクトでした。
続いてご紹介するのはレーティング最上昇馬。最優秀上がり馬とでも言うべきこのカテゴリー。
今年はディバインテンが手中に収めました。
ミー・ツイ厩舎の管理馬は今シーズン、ボウヒニアスプリントトロフィー(HKG3・1000m)も勝っていますが、シーズン開始から比較するとレーティングは59ポンドも上昇。現在では111ポンドを記録しています。
また、ジョッキー部門では、モーストポピュラージョッキーが発表されました。
ジョッキー人気投票第1位とでも言うべきこの部門、射止めたのは投票した香港の競馬ファンの実に43%の票を集めたホアオ・モレイラ。
シーズン途中から香港競馬に加入し、リーディングの上位争いを盛り上げたということで、今後どこまで勝ちを伸ばせるのか注目が集まっています。
ちなみに、このファン投票により選出されるモーストポピュラー。
海外馬のカテゴリーもあって、それがモースト・アドマイヤード・オーバーシーズ・ホース(最も称賛すべき海外馬)。
今年は、日本のロードカナロアが選ばれました。
12月の香港スプリントを連覇。それも香港や海外の一流スプリンターを向こうに回して5馬身差の圧勝だったのは香港の競馬ファンの記憶にも鮮明に残っているようです。
さて、ファン投票以外の各分野のタイトルは、香港ジョッキークラブ内に作られた選定委員会が作業にあたりました。
この選定委員会のメンバーは香港ジョッキークラブと香港競馬ジャーナリスト協会から委員が出ています。
ジョッキークラブからは、CEOのエンゲルブレヒト・ブレスゲス氏、レース担当役員のウィリアム・A・ネイダー氏、筆頭ハンディキャッパーであり番組担当役員、ニゲル・C・グレイ氏の3人。
ジャーナリスト協会からは、副会長のカーロス・ウー氏、ティモシー・ウォン氏、協会メンバーのウォン・タン・ピン氏がそれぞれ選ばれています。
なお、最優秀調教師、最優秀騎手、最優秀見習い騎手の3タイトルについては、最終レース日が終わってから発表されます。
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