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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 1月22日 |
古豪復活なるか?
今週末のメインレース、国際G1になったスチュワードカップはベテラン勢がどういった競馬をするかが注目されています。
アンビシャスドラゴンとグロリアスデイズ。
新しいエースが次から次へと出てきた今シーズンの香港競馬では、まるで「あの馬は今!?」というような2頭ですが、そういった評価を一掃して復権できるかどうか。
このレースは試金石となります。
両馬ともかつてこのスチュワードカップを勝ったことがあり、得意とするレース。
今回は若駒エイブルフレンド(ジョン・ムーア厩舎)との戦いとなります。
相手は、言わずと知れた先月の香港マイルの勝者であり、その勝利によって世界競走馬ランキングで3位タイという高評価を受けた手ごわいライバルです。
しかし、実績ではこの2頭も負けていません。
アンビシャスドラゴンは、2011年と12年の香港年度代表馬。
ただ、今シーズンは18か月の休み明けでターフに戻ってきたわけですが、なかなか往時の輝きを取り戻せずにいます。
11月のG2、ジョッキークラブマイルでエイブルフレンドの3着に入り、本番の香港マイルでも善戦が期待されたんですが、レース当日の朝に脚部不安で出走取消となってしまいました。
香港マイルと言えば、アンビシャスドラゴンは2012年に爆発的な末脚で勝っているわけで、その後の国際レーティングでは124ポンドと当時の香港競馬史上最高タイの評価を受けました。
今回、エイブルフレンドは同じ香港マイルを勝って、127ポンドの評価。
アンビシャスドラゴンと同じようなルートで、香港競馬最高を更新しています。
さて、アンビシャスの方は現在8歳。
このスチュワードカップで初の8歳馬制覇を目指します。
今回手綱を取るのは、2011年に香港ダービー制覇以来3年ぶりのコンビとなるマキシム・ギュイヨン。
復活の舞台は整いました。
管理するトニー・ミラード調教師は、香港マイルでの出走取消もさほど影響はないと見ています。
先日の芝1000mでの発馬・調教試験ではライバル・エイブルフレンドから1馬身遅れの4番手入線。
これについて調教師は、
「2日前までは歩くようだったからね。いい感じで、僕も満足しているよ」
と話しました。
一方、グロリアスデイズは2年前、このアンビシャスドラゴンを下してスチュワードカップを勝っています。
ジョン・サイズ厩舎のエースは、その年の12月、ゴールドファンを下して香港マイルを制覇。
去年の同レースでは連覇が期待されましたが、エイブルフレンドから5馬身差の5着に敗れています。
手綱を取ったミルコ・デムーロ騎手は今回のレースについて、
「前回よりもいい出来だと思うよ。出来たら、前回と同じようなペースで進んでほしいな。ただ、今回はもうちょっと後ろで控えたい。前走は反応が良すぎてちょっと早仕掛になっちゃった。それがなければ2着3着はあり得たからね。今回はもうちょっと運が欲しいね」
同じ芝1000mの発馬・調教試験でグロリアスデイズは静かに控えて6番手入線でした。
下りてきたデムーロは、
「この馬なりにいい動きだったよ。最早ベテランだから、手を抜くところを知っているんだろうね。エイブルフレンドは確かに手強そうだね。世界レベルのマイラーだよ。でも、レースを面白くするためには、負かさなきゃいけないね」
今年から国際G1に格上げされたこのスチュワードカップ。
香港では1991年から行われているレースで、香港古馬三冠の第一戦と位置付けられています。
果たして、古豪復活の場となるのか?そうなれば、香港競馬は群雄割拠となり、ますます面白くなるでしょう。
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