飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
4月17日
クイーンエリザベス2世杯に向けて、海外からの参戦馬がぞくぞくと香港入りしています。
出走予定の4頭のうち、3頭がすでに沙田の検疫厩舎にはいっていて、それぞれに本番に向けて調整が始まっています。

オーストラリア代表、クライテリオンと、イギリス代表で世界を転戦するレッドカドーは揃って今週火曜(14日)にオーストラリアから香港入りしました。
両馬ともに前走は先週末ランドウィック競馬場で行われたG1、クイーンエリザベスS。
実にレース後3日ですぐに移動ということになったわけです。
また、日本のステファノスも今朝香港入り。
3頭は朝9時に馬場が解放されると検疫厩舎から続々と馬場入り。軽い運動を行いました。
ステファノスは移動後間もないということで、歩くようなごく軽い運動に終始しました。

一方、レッドカドーは9歳馬という年齢を感じさせない素軽い動き。
ダートコースをジグザグに乗り運動でした。
所属するエド・ダンロップ厩舎のロビン・トレヴァー・ジョーンズ氏は、
「移動も完璧だった。まるでノミみたいにピョンピョン跳ねていて、元気いっぱいだよ。先週土曜にレースがあったばっかりだから、今週はゆっくりさせようと思っているんだ。来週は少し強めに追うつもりだけど、すでに仕上がっているからね。それほど追わなくても十分だと思っているんだ。この馬は大きくてズブい馬とは違うからね。むしろ繊細な方。今は3月14日のオーストラリアンカップと同じくらいの体重だから、いい感じだね」

2012年にG1香港ヴァーズを勝っていて、香港の競馬ファンにもお馴染みのレッドカドー。賞金をあと8048ポンド(143万円)を積み増せば、生涯獲得賞金が500万ポンドの大台に乗るということで、陣営も気合が入っています。

一方、前走そのレッドカドーに勝って国際G1通算3勝目を挙げたのがクライテリオン。
勝ったクイーンエリザベスSがクイーンエリザベス2世杯と同じ2000mということで、連勝に弾みが付きました。
管理するデビッド・ヘイズ調教師も馬の変わり身に満足しています。
「状態は非常にいいよ。移動で8キロ減ったけど、それは土曜にレースして月曜には移動したわけだから許容範囲内だね。たぶん、(同じローテーション、同じ航空便で移動した)レッドカドーだって同じくらい減っているはずだよ。到着してからはモリモリ食べていて、ほぼ馬体は回復したかな。ボク自身は来週火曜に香港入りして、水曜に最終追い切りするつもり。いつも通りに仕上がってきているから、さほど強い調教は必要ないかな。来週日曜の本番に向けて、いい追い風が吹いている気がするよ」
と、ヘイズ師はオーストラリアから電話取材に答えました。
この馬は、去年の香港カップの雪辱に燃えています。
当時は、デザインズオンローム、ミリタリーアタックの3着に敗れていて、同じ距離、同じコースで捲土重来を期します。

クライテリオン、レッドカドーともに沙田の検疫厩舎は初めてではないので余裕が感じられますが、一方初めての遠征なのが日本代表ステファノス。
前走はG2中山記念でヌーヴォレコルトの3着でした。
「今朝着いたけど、状態には満足しているよ」
と、藤原和男調教助手は話しました。

海外からの参戦馬の最後の一頭、スモーキングサンはフランスから明日18に到着予定です。


 
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