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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 10月 6日 |
棚からぼた餅のような形で、香港競馬にもう一つ国際G1が増えることになりました。
数えて11個目の国際G1レースは、チェアマンズスプリントプライズです。
国際格付け・番組編成助言委員会は、国際G1に格上げの上、チャンピオンズマイルと同じ5月1日(日)、沙田競馬場で行うという旨決定しました。
そもそもチェアマンズスプリントプライズは、今シーズンからクイーンエリザベス2世杯(G1・芝2000m)と同じ4月24日(日)に行われる予定でした。
ところが、先日シンガポールの競馬主催者団体、シンガポールターフクラブがシンガポール国際レースの廃止を発表したため事態は一変。
廃止されたシンガポール国際レースの内、クリスフライヤー国際スプリント(1200m)に関しては、近隣諸国のレースの中で代替できるものがなく、香港のチェアマンズスプリントプライズを格上げして対応すると白羽の矢が立ったのです。
香港ジョッキークラブのCEO、ウィンフレッド・エンゲルブレヒト・ブレスゲス(EB)氏は大歓迎で、
「チェアマンズスプリントプライズが香港で11個目の国際G1に格上げとはウキウキするね」
とコメントを発表しました。さらに、
「クリスフライヤー国際スプリントの廃止は国際スプリント戦線、特にアジアの競馬にとっては非常に痛い損失だね。我々としてはその穴を埋められるんであれば、喜んで助言委員会とアジア番組編成委員会の推薦を受けることにしたよ。こんなことは例外中の例外だけどね」
ジョッキークラブは即座に、チェアマンズスプリントプライズの賞金総額を200万香港ドルアップの1000万香港ドルとすることを発表しました。
レース担当役員、ウィリアム・A・ネイダー氏は、
「チェアマンズスプリントプライズはこのところ、年を追うごとにレベルが上昇してきたんだ。レース自体のレーティングがそれを証明しているよね。その意味では、すでに立派に国際G1級だよ。そして、開催時期を当初予定の2016年4月最終週から1週間後ろに倒した。というのも、毎年5月半ばに開催されていたシンガポール国際レースにより近い日程になるからね。これはさほど難しいことではないから、協力することにしたよ。春の国際レースが一層充実するのは、今から楽しみだね」
と語りました。
香港の誇る名馬、サイレントウィットネスや近年では世界No.1スプリンターにも輝いたセイクレッドキングダム、さらにフェアリーキングプローンや現役では世界を股にかけるスプリンター、ラッキーナインなどが皆、このチェアマンズスプリントプライズを勝っています。
さらに、このレースは香港短距離三冠、香港スピードシリーズの最終戦であり、ボーナスのかかった馬たちによる白熱のレースが期待されます。
昨シーズンまでは国際G1が6つだった香港競馬。
内訳は、12月の香港国際レース、香港カップ(2000m)、香港ヴァーズ(2400m)、香港マイル(1600m)、香港スプリント(1200m)に、4月末〜5月初めのクイーンエリザベス2世杯(2000m)、チャンピオンズマイル(1600m)でした。
それが今シーズン当初の予定では4つ増えて10となりました。
新たに追加されたのは、スチュワーズカップ(1600m)、香港ゴールドカップ(2000m)、クイーンズシルバージュビリーカップ(1400m)、それにチャンピオン&チャーターカップ(2400m)です。
今回さらに、チェアマンズスプリントプライズが追加され、11となりました。
日本の春のG1シーズンと、海外馬の取り合いになりそうですね。
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