飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
12月18日
この間の日曜日に行われた香港国際レースを振り返ってきましたが、締めは香港ジョッキークラブのCEO、ウィンフライド・エンゲルブレヒト・ブレスゲス氏(EB氏)の記者会見の模様をお伝えします。
今回の国際レースでは、85552人の観衆を集めました。
去年と比較して9%のアップとなり、国際レースデーの記録を更新しました。

「今日は、国際レースデーとして過去最高の人出を記録できた。ここ数年、スタンドの機能強化や多彩な設備を提供するべく莫大な投資をしてきた。まさに、競馬を見せる素晴らしい劇場が出来上がった。そして、ファンの皆さんもそれを気に入ってくれているようだね」
と、この観衆の多さを評価しました。
さて、今年の国際レースでは日本馬をはじめ海外馬の活躍がクローズアップされました。
香港のスター、エイブルフレンドを下して勝った日本馬、モーリスの香港マイル。
もう一頭の日本馬、エイシンヒカリはこの日のメインレース、香港カップを制しました。
また、11年ぶりにアイルランド馬が国際レース制覇、ハイランドリールが香港ヴァーズを制しました。
一方、香港のペニアフォビアは香港スプリントを逃げ切り勝ちし一矢報いました。

「今回のレース結果も、ベストな結果ということが出来るよね。文字通りの国際レースであることが証明できた。これは大きいよ。アイルランド馬が1勝、日本馬が2勝、そして香港が1勝。まさに、グローバルな競馬の祭典であることがアピールできた」

今回4つの国際レースに出走した53頭の内、実に29頭がすでに国際G1の勝ち馬でした。
これは、過去のレコード22頭を大幅に上回るクオリティの上昇。
この要因となったのも、世界のトップホースマンの国際レースへの支援であると指摘しています。
「ヴァーズではエイデン・オブライエン調教師が初めて香港国際レースを勝つことができた。世界のトップ調教師たちが自分のところの一流馬を派遣してくれるだけでなく、こうして香港で成功してくれるのは非常に重要なことだね」
さらに続けて、
「今日は数々の驚くべきプロのパフォーマンスを見ることができたね。ペニアフォビアを逃げ切らせたモレイラ騎手は素晴らしいかった。外枠をどう克服するか、モーリスはお手本のような素晴らしいパフォーマンスだった。最早モーリスは世界的マイラーになったよね。そして、エイシンヒカリ。輝いていた。我々は素晴らしいレースを素晴らしい雰囲気の中で楽しむことができた。これも、世界中の著名オーナー、著名生産者の支援があってこそだね」

また、この日の10レースの売り上げは14億4900万香港ドルに上りました。
「売り上げは去年と比べわずか1%のダウンだった。それでも、国際レース史上2番目に高い売上額だから、誇るべきものだよ。財政面から言っても、これは満足すべきものだと思うよ」
と、CEOは語りました。

そしてEB氏は最後に、支えてくれたジョッキークラブのスタッフへのメッセージを語りました。
「香港ジョッキークラブのチームはこのイベントに向けて本当に一生懸命働いてくれた。このチームなくしてこの成果はなかっただろうね。彼ら彼女らの頑張りで、今や香港国際レースは世界の競馬カレンダーの中でもトップクラスの国際レースミーティングとなった。特に、芝のレースではね」

一方、レース担当上級役員、ウィリアム・A・ネイダー氏は
「今日は世界の競馬シーンの中でも特筆すべき日となったね。こういう日は朝からなんだかワクワクしているものだけど、それが現実になった。特に、ここ10年での進歩。2005年のことを考えてみると、あの時は観衆が44000人足らずだった。それが10年で85500人あまりさ。香港の社会にも、世界的にも良いアピールになった。それに、これで世界の競馬関係者に対して香港国際レースのプレゼンスをアピールできた。これは香港ジョッキークラブの成功のみならず、香港全体にもいい影響を与えるんじゃないかな」
と語りました。


 
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