飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
5月14日
春の国際レースカーニバルが終わり、シーズン終盤に向けて加速していく香港競馬。
4月の終わりから5月の初めにかけて3つの国際G1が行われましたが、そのうち2つの覇者が素晴らしい国際レーティングを叩き出し、レースの格を大いにアピールしました。
G1クイーンエリザベス2世杯の覇者、ウェルテルと、チャンピオンズマイルの覇者、モーリスが世界競走馬ランキングで3位タイの124ポンドを獲得したのです。
現地時間12日木曜日に国際競馬統括機関連盟(IFHA)が発表しました。

クイーンエリザベス2世杯を制したウェルテルは、世界レベルのライバルたちを尻目に4馬身半の圧勝劇を演じました。
負かした馬たちの中には、過去このQEⅡの覇者3頭に、日本の10ハロン(2000m)チャンピオンのラブリーデイの名前もあります。
メンバー的なレベルの高さも勘案し、124ポンドの評価となったウェルテル。
この評価は、香港競馬史上2番目の高評価で、ウェルテルの上にはエイブルフレンドの名前しかありません。
全盛期のエイブルフレンドが127ポンドの評価で、2位タイに124ポンドのウェルテルの他、年度代表馬を獲得したアンビシャスドラゴンとグッドババ、そして今年のQEⅡで負かしたミリタリーアタックの名前が並んでいます。
つまり、ウェルテルは若くしてすでに、香港競馬の歴史に名を刻んだわけですね。

一方、去年の日本の年度代表馬、モーリス。
5月1日の沙田競馬場、チャンピオンズマイルで危なげない勝利を収め、こちらも124ポンドの評価を受けました。
これで7連勝となり、前走去年12月の香港マイル(G1)に続いて沙田のマイル国際G1での戴冠となったわけです。
香港ジョッキークラブのレースビジネス・運営担当上級役員、アンソニー・ケリー氏は取材に答え、
「ウェルテルとモーリスが沙田でのレースぶりで世界ランキング3位タイに食い込んだ。おのおの124ポンドの評価を受けたのは輝かしいことだし、我々香港のG1レースが世界レベルであることを証明したよね。」
と、饒舌に語りました。そして、
「今年のQEⅡはすべての面からリニューアル後最高のデキだったね。ウェルテルは今年の年度代表馬レースの最前線に躍り出たと思うよ。モーリスはレース前でも世界レベルだと戦績が証明していたけれど、この日本の年度代表馬はがっちりチャンピオンズマイルを勝ってレーティングを生涯最高の124ポンドまで引き上げた。トップクラスのライバルたち相手に完勝したからね」
と、馬を称えました。

そして、もう一つの国際G1、チェアマンズスプリントプライズ(1200m)を制したシャトーカも負けてはいません。
チャンピオンズマイルの日のもう一つのメインを最後方からの豪快な追い込みで勝ち、121ポンドの評価。
豪州のトップスプリンターは世界全体のランキングでしっかりと7位タイに入っています。
今回トップを取ったのは2頭。
今年のドバイワールドカップ馬カリフォルニアクローム(アメリカ)と、見込まれたハンデを物ともせずにG1ドンカスターマイルを勝った牝馬ウィンクス(豪)。
124ポンドの3位タイには他に、ケンタッキーダービー馬ナイキストと、ドバイシーマクラシックの覇者、ポストポーンドが入りました。


 
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