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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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香港競馬通信 |
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| 10月26日 |
キャスパー・ファウンズ調教師といえば、香港の競馬ファンからは「ハッピーバレーのマスター」「ハッピーバレーの帝王」というイメージ。
何しろ、ハッピーバレー競馬場での勝率が半端ではありません。
昔からハッピーバレーで勝ち鞍を荒稼ぎすることで有名なんですが、今シーズン始まっておよそ2カ月。その勢いがかつてないほどです。
ここまで39頭を出走させ、13勝。
ここハッピーバレーで行われた全てのレースの4分の1をファウンズ勢が占めていて、ハッピーバレーではファウンズ厩舎というだけで人気が上乗せさせるほどです。
基本的に水曜日のナイター競馬を行っているハッピーバレー。
大きなレースは土・日のどちらかに行われる沙田競馬場で組まれることが多いので、ハッピーバレーはどちらかといえば下級条件戦中心の競馬なんですが、今日のメインはクラス1、香港カントリークラブチャレンジカップ(1650m)。
ここにも、ファウンズ厩舎から見逃せない2頭がエントリーしています。
いずれも前走勝利しているという、勢いにのった馬たち。先月4.4倍の二番人気に応えてハッピーバレーのクラス2戦を勝ち上がったスーチャンダー。そして、9月の沙田クラス1戦で単勝268倍という大番狂わせを演じたツインディライトです。
スーチャンダーはハッピーバレーの1650mを使ってみたらかなり水が合った馬。
昨シーズンの最終戦、6月に初めて走ったハッピーバレーで1勝。そのまま今シーズン初戦もダイナミズムを下して勝利。今回のクラス1戦に駒を進めてきました。
「スーチャンダーは今も良くなり続けている上がり馬。ハッピーバレーでは行儀の悪いところは一つもないんだよねぇ。この小回りコースを上手に回ってくるよ」
と、ファウンズ師。
「ライバルたちに比べると実績面では少し劣るので、レースでは運も必要かもしれないけど、実力だけを考えるとそん色ないと思っているよ。ここまではすこぶる順調。今シーズンここまでも順調だし、前走のレースぶりも順調そのものだった。おそらく、そう遠くない内にレーティングも3ケタに乗るんじゃないかな。もちろん、ボクはそれが水曜夜だって信じているけど」
冗談めかしながらも、闘志あふれるインタビューでした。
一方、ツインディライトは何と言っても前走の大番狂わせ。
9月11日沙田のクラス1・広東ハンデ(芝1400m)での大激走。
その後G3を勝ったジョイフルトリニティを短頭差下しての勝利で、ローカルレーティングも3ケタ、ちょうど100ポンドに乗せてきました。
「こっちだって、超驚きだったよ!」
と、ファウンズ師は笑いながら答えました。
「もちろん、良い意味での驚きだよ。いい競馬を見せてくれた。で、今回は得意のコースに戻って、期待している。さらに楽しみなのは、1番枠を引き当てたことだね。これは大きい。ウチの厩舎の2頭は両方とも侮れないよ。願わくば、2頭でワン・ツーフィニッシュを決めてもらいたいね!」
ツインディライトには、ザック・パートン騎手がほぼ1年ぶりに騎乗します。
パートン騎手も、ハッピーバレーへ戻るのはこの馬にとって有利なポイント。ここで連勝を伸ばせればいいと考えているようです。
「(ハッピーバレーに)戻ってくるのはホントにいいことだよ。今回は調教で乗れてないんだけど、この馬はちょっと行きたがるところがあるからね。1番枠を引いたし、ゲートをポンと出て先手を奪えれば、ゴール前も十分粘れるんじゃないかな」
ちなみに、スーチャンダーにはビンセント・ホー騎手が騎乗します。
レースは、直前でフランシス・ルイ厩舎のジュンハオが取り消して10頭立て。
相手関係を見てみると、2015年のチャンピオン&チャーターカップ(G1)を勝ったヘレンスーパースターを筆頭に、HKG3クイーンマザーメモリアルカップの勝ち馬アンビシャスチャンピオン、さらにジョン・ムーア厩舎からはこのクラスの常連、ハーバーマスターにベーシックトリロジー。デニス・イップ厩舎のオールユーウィッシュ、ジョン・サイズ厩舎のサージェントタイタニアム。そして、ディバインボーイ(ミー・ツイ厩舎)、スーパーライフライン(トニー・ミラード厩舎)と、新旧取り混ぜて強力なライバルたちがひしめいています。
さて、そんな中、得意のハッピーバレーでどう戦う?今夜9時45分(香港時間)発走です。
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