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地球の鼓動を感じられる浅間山北麓ジオパークを紹介!

毎週日曜5時6分から放送の「魔法のラジオ」では、日本の古きよき風習や文化、先人たちの生活の智慧をお伝えしています。

9/8(日)の放送では、群馬県の「浅間山北麓ジオパーク」をご紹介しました。

(※ジオパークとは、古代から残る地球遺産を「教育」や「観光」に活かしているプロジェクトです)

 

標高2568メートルを誇る浅間山は、およそ10万年前に活動を開始した活火山です。

これまでに噴火と崩壊を繰り返し、現在の姿になりました。

 

江戸時代、天明3(1783) 年8 月5 日に大噴火が発生し、特に被害が大きかったのが、麓の鎌原集落でした。

約80%の住民が犠牲になり、鎌原観音堂では奉仕会のお年寄りが一日も欠かさず交代で先祖の供養を行なっています。

訪れる人々を湯茶でもてなしながら、語り継がれてきた災害と復興の歴史を伝えていく活動を地域ぐるみで継続しています。

 

浅間山の噴出物は、一方で広大な高原大地を形成。

その大地の土壌と涼冷な気候条件を生かして、国内有数の高原野菜の生産地に発展し、

たくさんの美味しい野菜を全国へ発信しています。

 

天然記念物となっている「吾妻峡」、手つかずの自然が残されている「鹿沢園地」、天明3年の大噴火の溶岩が固まって作られた別世界を体感できる「鬼押出し園」など、地球の鼓動を感じられるスポットも満載!

吾妻川の峡谷の地形を利用した八ッ場ダムも2020年に供用開始予定です。

 

今回、浅間山ジオパーク推進協議会のある「嬬恋村地域交流センター」にて、

地元の名産、キャベツを先着20名様にプレゼント!

合言葉、「魔法のラジオを聴いた」をお忘れなく!

ぜひ、浅間山北麓ジオパークで、地球の恵みを味わってください!

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