• Facebook
  • Twitter
  • LINE

エイジェック女子硬式野球部の選手兼ヘッドコーチ・川端友紀選手が明かすバッティンググローブへの意外なこだわりとは?

  • LINEで送る

今回のゲストは
女子野球界を代表する選手!
社会人チーム「エイジェック女子硬式野球部」の選手兼ヘッドコーチ!川端友紀選手です!



今回は、 川端選手の『相棒』「こだわりの用具」に迫りたいと思います!
川端選手にとっての相棒は・・・?

−スタジオに持ってくるのを忘れてしまった!!
持ってくる予定だったのは?
バッティンググローブです!
一つのこだわりとしては、
ベルトが二重になっているものを使っています!
手の甲のところに一つと、
手首のところに一つある
二重のベルトの手袋を使っているんですけど、
手の甲のところが布が余って
グジャグジャになるのが嫌なので、
とにかくベルトでギュッと締めれるように
二重ベルトのものを使っています!

−男子のだとブカブカになる?
男女のサイズがないので、
男の人と同じ手袋を使わないといけないので、
布が余ってバットの握りが
気持ち悪くなってしまうのが嫌なので、
出来るだけタイトに締められるものを選んでいます!

−いつころから?
プロ三年目くらいからですかね!
それまではそこまで気にしてなかったんですけど、
どんどんレベルは上がっていくので、
そこに私も対応していかなくては
いけないと思い色んな試行錯誤をしながら
やっていましたね!

−どのくらいもつ?
試合用と練習用で分けているので!
練習用は1ヶ月もたないくらいですかね・・・。
試合用は試合でそんなに痛むことは
ないのでずっと綺麗なんですけど!

−しかも打席ごとに変えているとか?
そうなんですよ〜!
ベンチに必ず4つ置いています!
気持ちの面でも毎打席新しい気持ちでという
意味も込めて1打席ずつ変えているんですけど、
もう一つの意味としては、
やっぱり夏場は汗とかで
濡れて感覚が変わるのが嫌なので、
なるべく新しいものをつけています!

−バットへのこだわりは?
グリップはなるべく薄くて、
グリップ力の強いものを使ってます!
バットの形が私ちょっと変わっていて、
先端が細いものを使っています!
だいたい最後まで太さ一緒だと思うんですけど、
最後先端がキュッと細くなってるものを使っていて、
それは振り抜きの良さを重視しているんですけど!

−素人目にはヘッドが効かなそうに見えるが?
ヘッドが重い方が、当たったあとはバットの重さで、
フォロースルーが強くなるんですけど、
逆にトップからの速さは先が軽い方が操作がしやすいので、
私はそっちを重視して使っています!
それで飛距離が落ちたとかはないので!
バントとかどうするの〜?
ってよく聞かれるんですけど、普通にできますね!


−グラブへのこだわりは?
先日、グラブの紐を全部変えたんですけど、
私ソフトボールをやめて野球に移り変わる1年間、
スポーツ店で働いていたので、
全部自分でやっていますね!


そんな川端選手に、金子がより突っ込んで聞いていくコーナー!
『金子の深堀り!』

-ちょっと手を見せてもらっていいですか?
(触って・・・)硬いですね!マメが多い!

特に右手は結構マメがありますね・・・。
指にも少しありますかね!
指は結構マメが潰れますね!

-右手の小指の先にもマメが!
小指からしっかり握るので、
小指の方が一番できやすいですね!
グリップにかからないように、
指一本ぶんくらい短く持っているので!
グリップに指が当たるのがすごい嫌で、
84センチのバットを使って、
指一本ぶん短く持っています!
本当はバットの長さ的には83センチなんですけど、
それを84センチにして、
指一本余らせるように途中から変えました!

-女子プロ野球で禁止されていたことは?
明るい髪色とかですかね?
真っ黒とかではないんですけど、
これ以上明るくしてはいけないというのがありました!
ピアスとかも試合中でなければ大丈夫でした!
基本的にはそこまで縛られているような感じはないですね!




そんな川端選手が今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『努力したからといって、成功するとは限らない。
でも成功した人は必ず努力している。』

これは父からの言葉です。
私が女子プロ野球になるときに、
お父さんが言ってくれた言葉なんですけど、
その気持ちを忘れずに頑張るんだよというエールです。
私も上手くなりたい、兄に追いつきたいという一心で、
やってきたので、エールとして言葉をもらったときに、
その気持ちを忘れず一歩一歩階段を登っていきたいなと思いました。


〜〜〜〜お知らせ〜〜〜〜
伊達公子さんと、金子達仁さんの著書
Date of DATE 伊達公子の日』 ¥1,500-(税抜き)
文藝春秋より2018年7月27日発売!
九年半のセカンドキャリアのすべてを綴る
三十七歳で現役復帰した伊達公子が四十六歳で二度目の引退をするまでの九年半の日々とファーストキャリアからの心境の変化を明かす。

テニスファンはもちろん、そうでない方も楽しめる一冊です!
是非、ご一読ください!
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163908014

聖教オンライン

ニッポン放送の番組一覧

他の番組を見る >