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引退を報告した山本昌に、星野仙一さんがかけた言葉

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今回のゲストは
中日ドラゴンズのエースだった

山本昌 
さんです!

 


今回は、山本昌さんの『相棒』「こだわりの用具」に迫りたいと思います!

山本昌さんの相棒は『シューズ』
BEMOLOシューズ
というこのメーカーは、
「初動負荷理論」のトレーニング方法で知られる鳥取の小山さんが製作しているそうで、
現役時代、足首を脱臼した際に「マサ君の足首を守りたい!」とスパイクを製作したのが始まりだという。

その翌年には、当時チームメートだった岩瀬投手が愛用するようになり、
今ではマリナーズ・イチロー選手や、ソフトバンク内川選手なども愛用しているそうだ。
そのこともあり、当時は小さな靴工房だったそうだが、今では生産が追いつかないほどの人気ぶりで、全国に数店舗展開するようになったそうだ。

この靴の魅力は一体なんなのだろうか?
「履いたら分かるんですけど、気持ちがイイんです!」

当時の、チームメートだった吉見投手が試しに履いてみたところ「動く歩道だ。」という言葉を残したほど、歩くのにかなり快適だというこのシューズ。
しかも、スパイク開発にも山本昌さんは携わったそうで、スパイクの歯を靴の裏に付けて、ピッチングをする。そしてまたスパイクの歯を外して別の場所に付けてまた投げる・・・という繰り返しで、山本昌さんの理想のスパイクが完成したそうだ。


そんな山本昌さんに金子がより深掘りして聴いていくコーナー
『金子の深堀り!』

【32年間中日ドラゴンズに在籍】
−97年に3度目の最多勝でFA権を獲得したが移籍は考えなかったのか?
「出る気は無かったです。というのは当時の監督は星野さんだったんですよ。
 出たら何されるか分からないじゃないですか(笑)」
−ではすぐに残留の契約をしたのだろうか。 
「実は、その時に、スポーツ紙に出たのが【山本昌 巨人○億!】だったんです。
 こんな貰えんのか?!って思って。連日、自宅には記者の方が来たりして。
 人生でこんなに注目されたのは初めてだったので、

 インタビューをされても、答えを濁して加熱する状況を楽しんでいたんです(笑)」
「そんな事をしながら、ある日スポーツ紙を見たら、
 星野さんがゴルフコンペに参加したという記事が載っていたんです。」

「”山本昌のFAについてはどう思うか?”
   という談話が載ってたので、記事を読んだら星野監督が一言。
 ”わしはそういう教育しとらん”

「星野監督の怖さにビビって、その日に球団に電話してすぐに契約しました(笑)」


そんな山本昌さんが今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『野球のことだけ考えて人生を終われ。』

山本昌さんが引退を心に決めたとき、誰よりも先に星野仙一さんに電話をしたそうだ。
そして、その時に言われた言葉が
「これだけ長く野球をやったんだから、野球のことだけ考えて人生を終われ。」
引退後、解説者をやりながら、アマチュアの指導者ライセンスを取得して、
中・高校生を指導するなど、常に野球界の発展に貢献してきた山本昌さん。
最後は「僕は星野さんの教え子ですから。」と笑顔で締めくくった。


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