今日は、フライデースクープの"スペシャルウイーク"でした。
お届けしたテーマは・・・
「新戦力が大活躍!プロ野球2014 今年のヒーローは誰だ!!」
実は今季、各チームの立役者は、意外にも、
去年まではあまり名前を聞かなかった無名選手や、
今年入団したばかりのルーキーたち!!
選手のことが分かると、よりプロ野球も楽しいものになる!!
ということで、江本さん、広澤さんに、ヒーローとなるのは誰か、
ズバリ、聞いちゃいました!
■16時台ゲスト:江本孟紀さん
▼セ・リーグ1位の広島、なぜ?
江本さん
「広島が去年までと違うのは、「打てるの?」というバッターが打っていること。
でも、今がたぶんピークじゃないの?」。
▼現在、同率2位のジャイアンツ、なぜ?
江本さん
「チーム全体の調子が良くない。外国人選手も不安があるし、後ろも危ない。
まだまだ不安がありますよ!」。
▼橋本到の活躍、なぜ?
テリーさんの、
「3月12日、ロッテとのオープン戦。原監督は、2三振に倒れた橋本を交代させて
藤村を投入した。これは屈辱だったはず。そこからの再起?」との問いに、
江本さん
「なぜかはわからないが、チャンスは色々な選手にやってくるもの。
それが続いていて、より、気合が入っているんでしょう」。
▼注目のルーキー、楽天の松井祐樹は?
江本さん
「コントロールがめちゃくちゃ悪い。そこを直さないとボロボロになる。
あれは、ちょっとやそっとじゃ直らない悪さだと思う」
▼同じく、注目のルーキー、広島の大瀬良は?
江本さん
「『俺は打たれないんだ』という強気。大きな態度。
1年目だからと遠慮する必要はない。あれくらい根性がないとダメです」
▼日本ハム大谷は2刀流のままでいってイイのか?
リスナーからの「2年目を迎えた日本ハムの大谷は2刀流のまま?」
というメールを受けて、江本さんは「1つに絞ったほうがいい!」、
しかし、テリーさんと広澤さんは、どちらもやったほうがいい、と真っ向から意見が対立。
ちなみに広澤さん曰く、かつてピッチャーとしても活躍し、首位打者も取った人が
日本のプロ野球界にいたんだとか。
まだ歴史の浅い日本プロ野球界、何が起こるか分からない、とのことでした。
■"恐怖の8番打者"橋本到選手のコメント
現在、恐怖の8番バッターと恐れられる巨人の橋本選手からのコメントが届きましたが、
最後、テリーさんへ一言とふられ、「卵焼き食べたいです!!」。
これにはテリーさんも「もちろん!」と快諾。
■16時台、17時台ゲスト:広澤克実さん
▼広澤さんが最も注目する選手は?
広島のルーキー、九里亜蓮(くりあれん)。
ドラフト2位で入団した九里、今年の新人一番星の白星を挙げる。
彼には大きな期待を寄せている、とのことでした。
また、タイガースの岩崎優(いわざきすぐる)。
140キロも出ないのにプロのバッターが詰まってしまう、
不思議なストレートを投げる選手。
ドラフト6位ながら、彼は今後、絶対に飛躍していくはず。
▼巨人の内海は?
広澤さん
「彼もまたメンタルが原因だと思います。
開幕投手というところに特別な価値観を持った男でしたから、
それが菅野に変わって、気持ちの変化があったのでしょう」。
■特別ゲスト:野村克也さん
広島VS巨人戦の解説で広島にいる野村さんと
ラインでつないでのご出演となりました。
テリーさんが、一番気になる質問を野村さんへぶつけました。
「ジャイアンツの小林誠司、彼をどう見てますか?」
すると野村さん
「まあ、受ける投げるは文句無い。肩は素晴らしい。
あとは頭脳労働ですから、配給術ですかね。
まだじっくり見てないから、今後ちゃんと見てみたい」。
かつての教え子である広澤さんへ
「お前、よう喋るなあ!!」。
ノムさん節は健在です。
■再び、広澤さん
リスナーからの「イイ監督とは?」の質問に対し、
「チームを勝たせる、人材を育てる、良い人材を残せる。
もう1つ言うのであれば、将来、育てた選手がいい監督になること」。
テリーさんも同意見でした。
さらに、話は、大リーグの話にも突入。
広澤さん
「マー君は、単純に、勝ってくれと応援したくなる選手。
彼と僕の間には何のゆかりもないけれど、1ファンとして応援してます」
そして、「今後、メジャーに行ったら活躍するのは?」とのリスナーからのメールに、
「大谷くん!向こうだったらピッチャーでやって欲しい!」。
いかがでしたか!?
第一線で活躍する野球評論家の、シビアなジャッジで、
今季のヒーロー候補を占ったわけですが・・・
まだまだあと半年、プロ野球シーズンが続くわけです、
ぜひ、皆さんも自分のヒーローを見つけてみては!?