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Discovery Flight 沖縄編・第6回【与那国島】

 Discovery Flight 沖縄編・第6回(11月22日放送)では、「与那国島」を紹介しました。
 
日本の最西端、すなわち国境の島である与那国島は、フジテレビ系ドラマ「Dr.コトー診療所」の撮影地としてもお馴染み。
ダイビングの名所としても知られ、"海底遺跡"と呼ばれるポイントが人気だそうです。
そんな与那国島で幻のグルメと呼ばれる「ヤシガニ」を今回はディスカバー!
陸上最大の甲殻類であるヤシガニは、実は「カニ」ではなく「巨大な殻なしヤドカリ」なのをご存知でしょうか?
大きい物は体長1メートル、重さは40キロ、ハサミの握力は40キロにもなり、市場では1匹1万円以上で販売される高級品だそうです。
タイに行った時に「ヤシガニカレー」を食べた事があるという河原さん。カニミソの味がカレーの風味に負けず濃かったとか
ちなみに与那国ではこの時期、ヤシガニをお店で食べられるかどうか、事前に確認した方が良いようですよ。
 
番組後半「電話でディスカバー」のコーナーでは、地元に住む方と電話をつないで、最新情報や現地ならではのオススメを聞いています。
今回は、御年83歳!与那国在住13年になる高崎文江サンと電話を繋ぎました。
 
高崎さんは東京都出身。戦時中に疎開で与那国島を訪れ、その後一旦東京に戻り、半世紀ぶりに与那国に戻ったそうです。
半世紀ぶり戻った与那国島の姿は当時と変わらぬままで、久々に会った同級生や島の人が分からない事を何でも教えて助けてくれて、困る事は一切なかったとか。
 
今回ディスカバーしたヤシガニについてお聞きした所、高崎さんが与那国に住み始めた頃、1、2度だけ食べた事はあり、やはり蟹とは違う特別な美味しさだったそうです。
生きている姿は青っぽくてグロテスクですが、茹でると真っ赤なヤシガニ。最近はめっきり数が減ったので、島ではあまり噂を聞くことが無いそうですが、
雨上がりの夜などにドライブなど行くと、道を歩いているヤシガニに遭遇する事も、たま~にあるそうです。
与那国島で美味しい物と言えばカジキマグロ!毎年夏には大規模なカジキマグロ釣り大会があり、カジキの丸焼きを食べたり演芸イベントがあったり、賑やかだそうですよ。
また今回、番組宛てにクバの葉を使った与那国の工芸品「ウブル」と「カブチ」を送って下さった高崎さん。
昔はどこの家庭でも作っていたそうですが、今では作る人が居なくなってしまい、高崎さんは民芸館の館長さんに教わって今は趣味として作り続けているそうです。
パーソナリティのお二人も喜んでウブルとカブチを持って帰りました。(生方さんはミカンを入れていましたよhttp://ameblo.jp/nanae-ubukata/entry-11710919030.html
高崎さんの与那国のお勧めは、与那国空港内にあるお土産物屋の「サンアイ」。そして町中にある「雑貨さくら」。どちらのお店にも、高崎さんが作った工芸品が置いてあります
そして食べ物屋さんは「どぅ~らい」。方言で「集う」という意味だそうです。どこのお店も、地の物を使って、素晴らしくゆったりした時間を過ごせるそうですよ!
与那国に行かれる際は、是非参考になさって下さいね。
 
※今回、高崎さんが作った工芸品「ウブル」と「カブチ」などをラジオをお聴きの皆さまにもお裾分けします。
詳細は次のページをご覧ください。締め切りは12月5日まで!沢山のご応募をお待ちしてます。
 
関連情報;
「雑貨さくら」http://sakurazakka.com/
居酒屋「どぅ~らい」

2013年11月26日

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