表現とは・・・
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2013年03月22日
本日のパートナーは
ガレッジセールのゴリさんでした。
お笑い芸人さんとしておなじみのゴリさんですが、
ご自身の中での肩書きは・・・
「エンターティナー」なんだとか。
芸人ではなく、エンターテイナー。
なぜに、エンターテイナーかというと・・・
ゴリさんいわく、
周囲の芸人さんは、
起きたことのすべてを常に笑いに変えようとしているんだそうですが、
ゴリさんは、おもしろいことを考え、突き詰めていくと、元来のマジメな性格が顔を出し、
つい「芸人:ゴリになろう」と、おもしろいことを言おうと、"がんばって"しまうんだとか。
結果、マジメさゆえ、芸人とは名乗りにくいのだとか。
ゴリさんはそんな自分を、
「スイッチ入れないと芸人になれない」ともおっしゃっていました。
一方、「天然」であることは、認めざるを得ない・・・とも。
そんなゴリさんは、
笑いを考えるとき、マジメにくだらないことを表現しよう、とするそうです。
今回、監督した映画「税金サイボーグ・イトマン」もしかり。
マジメにくだらないことをカッコよく!
常にスクリーンの向こう側にいるお客さんたちを意識して、
さらに、自分自身が観ていると思って創ったそうです。
なぜなら、
かつて、つらいとき、かなしいとき、さみしいとき、
ゴリ少年を救ってくれたのが、
スピルバーグや、インディ・ジョーンズや、マイケルや聖子ちゃんなどなど
王道のエンターテインメント。
いつもそれらエンタメを目にするたび、
テレビの、スクリーンの、
向こう側へ行きたかったそうです。
ゴリさんが、表現し続ける理由はただひとつ。
その頃の【恩返し】、なんだとか。
芸人も、役者も、声優も、映画監督もその手段のひとつ。
だから、
肩書きはエンターテイナーなんだそうです。
ゴリさんが監督を務めた映画「税金サイボーグ・イトマン」は、
23日土曜から開幕する「第5回沖縄国際映画祭」で上映されます。
また、ゴリさんが声優を務めた、
映画「ジャックと天空の巨人」は、明日22日から公開です。
巨人の声を吹き替えしています。
どちらも
ぜひ、チェックしてみてくださいね♪♪♪