2013年03月19日
ギタリストのマーティ・フリードマンさんをお迎えしました。
エイジス世代にとっては、元メガデスのギタリストですね。
1990年〜2000年に在籍、世界中に熱狂的なファンを持つマーティさん。
日本には2003年から住んでいらっしゃますが、それまでメガデスに在籍しながら
なんと通信教育で日本語を勉強していたそう。
なぜそこまでして日本に思い入れが?それは...
「日本には理想の音楽、好みの音楽があったから!
ミュージシャンとして、自分の本当の気持ちを追いかけるしかない。
邦楽がやりたければ日本に住むしかないじゃん!」。
ちょうどメガデスで日本にツアー(1990年代)で来ていた頃は、
小室哲哉サウンド、つんく♂サウンドの全盛期。
それまでの80年代は日本人が洋楽の真似をしていた時代でしたが、
90年代の日本の音楽はとても日本的。
2000年になったらさらに日本の要素が強くなって、2013年はピークに!
日本的で、オリジナルで、カラフルで、幅広くて、楽しい邦楽。
世界に誇るべきものになって、どんどん発展してほしいとのこと。
逆に、アメリカの音楽は地味なんだそうです。
J-POPの魅力は、両極端、範囲が広い、いい意味でヘタウマ(魔法)、
メロディは歌謡曲的要素が入っていてメロディアス、メリハリがあるところが
男のマーティさんでもキュンキュン来ちゃうんですって。
マーティさんが、誰のどんな曲が「すごい!」って思ったのか。
選曲もしていただきましたよ。
■男性ROCK部門
9mm Parabellum Bullet「Supernova」
■女性ROCK部門
トリコ 「おもてなし」
■男性POP部門
C&K 「アイアイのうた」
■女性POP部門
でんぱ組.inc「Future Diver」
■マーティさんが日本に住むぞ!という、ひとつのきっかけになった曲
三人祭「チュッ!サマーパーティ」
華原朋美「I`m Proud」
松浦亜弥「桃色片思い」
★マーティ・フリードマンHP