鈴木杏樹のいってらっしゃい

サイドミラーにフェンダーミラー? クルマがミラーレスになるまで

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『自動車に付いている鏡』といえば、『バックミラー』や『ルームミラー』などがありますが、『バックミラー』の中で“車体の両脇に付けるもの”が『サイドミラー』です。『ルームミラー』は車の真後ろを確認するもので、『サイドミラー』は車の斜め後ろを確認するためのものです。

“車のドアに付いている鏡”が『ドアミラー』です。この『ドアミラー』が主流になる前は車の前の部分『フェンダー』にミラーが付いた『フェンダーミラー』が主流でした。『フェンダーミラー』はボンネットに付いているため、『ドアミラー』に比べると、左右ともに目線の移動が少なくて済むのと、死角も少ないというメリットがありました。さらに車体の最大幅も小さくなりますので、日本の細い道を走る時や駐車場を利用する時にも便利! ということで、法令で定められていました。

但し、トラックやバス、バンなどエンジンの上の部分に『運転台(キャブ)』がある『キャブオーバー』は例外として『ドアミラー』が認められました。それが1983年(昭和58年)に規制が廃止されたことで、『ドアミラー』が主流になりました。

ところが『ドアミラー』の分だけ自動車の幅が広くなりますので運転中に壁にぶつかったり、駐車場で歩行者が車と車の間を通る時に『ドアミラー』にぶつかって角度がズレてしまう・・という欠点がありました。それを改善するために、日本で開発されたのが『電動式の折りたたみドアミラー』です。

そんな中、昨年には『国際基準』が改正されて『バックミラー』の代わりに『カメラモニタリングシステム』の使用が可能となりました。これによって『ミラーレスの自動車』の製造も可能になりました。

(2017/11/30放送分より)

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