天然ゴムを世界に広めたのは誰?

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普段、私達が使っている身近なモノなのに、意外と知らないことがいっぱい!『ゴム』についてです。

『ゴムって何?』

『ゴム』を辞書で調べると”わずかな力で大きく伸びて、その多くが瞬間的に元に戻る性質を持つ物質”とあります。この”瞬間的に元に戻る性質”のことを『弾性』といいます。
ゴムは力を加えた時、ビヨーンと伸びていきますが、その力が無くなった瞬間、元の形に戻ろうとします。
それはこの『弾性』の働きによるものです。

ゴムには『天然ゴム』や『合成ゴム』などの種類がありますが、『天然ゴム』は”ゴムの木”と呼ばれる『ラテックス』の樹液から作られた『生ゴム』を原料としています。
“ゴムの木”は400以上もの種類があるそうで、その中でも『パラゴムノキ』という木が重宝されていて『天然ゴム=パラゴムノキ』という認識だそうです。
そんな『天然ゴム』に対して、石油などから化学的に作られたゴムが『合成ゴム』です。

『天然ゴム』の歴史ですが、古くから中南米ではゴムの木が生息していました。
そのゴムの木の表面が傷ついて、樹液が流れ出すことがありますが、その樹液が自然に固まって、ゴムになりました。
これを原住民の方々は、丸めてボールにして遊んだり、引き伸ばして、防水シートのようにして使っていたそうです。

そんな『天然ゴム』が、世界的に広まるようになったのはアメリカ大陸を発見したことで知られる、コロンブスだそうです。
15世紀の終わり、コロンブスが西インド諸島を訪れた時、原住民の方々が、ゴムで出来たボールで遊んでいるのを見たそうです。
まだ『ゴム』という存在を知らなかったコロンブスは、そのボールを見てビックリしたそうです。
その後、コロンブスがヨーロッパに帰ってから『ゴム』という存在を世に伝えたことで、世界中にゴムの存在が知れ渡るようになりました。

※”ゴムの木は400以上もの種類があります!”とご紹介しましたが、その中の1つに『サポジラ』という木があります。この『サポジラ』の樹液『チクル』を使って作られるのが『チューインガム』です。

(4/4放送分より)

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